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ウッチー通信♪ Vol.149
2025/04/26



朝の風が少しだけ生暖かくなってきた。
いつもはスウェットを着て犬の散歩に出掛けるのだが、最近は散歩の後に少し汗ばむようになった。
季節は春から、夏の入り口へ。
気づけばカレンダーの赤い数字が並び始めている。
そう、ゴールデンウィーク(GW)だ。

梨ゼミの「今日の宿題」も「GWの宿題」に表記が変わっている。
各教科からこの休校中の課題を出されているが、
英語の課題を伝えた後に「うわっ、けっこうあるな…」って表情をしていた塾生がチラホラ…。

部活に明け暮れるGW。
家でだらっとしてるGW。
GWの過ごし方は十人十色。

私ももう今年で50歳。
今までいろんなGWがあった…。
ここ数年の事ですら忘れてしまっていることもあるので
自分が学生時代にどんなGWを過ごしていたかなんて、深い霧の向こうだ…。
ただ、GWを迎える前の心が躍るあの感覚だけは、今でも覚えている。

梨ゼミのGW休校は4/27(日)〜5/6(火)までの10日間。

でも「休み=何もしない」ではいけない。
先にも述べたが、どの教科からも、ちゃんと課題が出てる。
そう、「塾に来ない日」こそが、
「自分との勝負の日」だったりする。

最近、様々なところで
「頑張っても意味ない」
「どうせ何も変わらない」
そんな声を耳にすることがある。
きっと、傷ついたことがあるんだと思う。
報われなかった経験が、心に残ってるんだろう。

「努力は必ず報われる」のか…。

実際、現実はそう甘くないし、報われないことだってある。

しかし、それでも言いたい。
努力はムダになんかならない。
頑張った人には、ちゃんと「ご褒美」が待っている。
少なくとも、梨ゼミではそうなるようにしている。
GW休校中の課題も、高原教室も、テストも、ぜんぶそのためにある。

「子供たち」にお手本を示さなければならない我々「大人」が、
「いくら頑張ったって、何も変わらないじゃないか…。」
「こんなに頑張っているのに…。」
そういう愚痴ばかり言っているとしたら、

子供たちはきっと、

「大人になんかなりたくない…」

そう思ってしまうだろう。

「頑張った人が報われる社会」は、
自分たちで作っていけるんじゃないかと思いたいし、思ってもらいたい。
不平不満をつぶやきながら、下を向いて生きて行く道を選んではいけない。

だからこそ、梨ゼミでは「課題」や「高原教室」などのイベントを通じて、
「頑張るって、かっこいい」
「努力には意味がある」
「やった分だけ自分に返ってくる」

そういう“生き方の土台”を、少しでも伝えていきたいと思って、指導している。

結果がすぐ出るかどうかじゃない。
努力した自分を、「ちょっと好き」になれるかどうか。

その積み重ねが、やがて「未来の自分」を支えるんだと思う。

頑張った人には「ご褒美」がある。
それはテストの点だけじゃなくて、
「自分を好きになれる」という一番の宝物かもしれない。

このGW期間中、もちろん「遊ぶ」のもいい。
でも、ほんの少しでいいから、自分の中の「がんばる時間」をつくってほしい。

10日後、ちょっとだけ背筋が伸びた自分に会えるように…。

さてさて、皆さん、こんにちは!「ウッチー通信♪」の時間です。

冒頭でも述べましたが、まもなくGW休校期間に入ります。
各教科から出されている課題や宿題は、しっかりと取り組んでおきましょう。
「やるべきことは、必ずやる」
そんな姿勢を身につけてこそ、梨ゼミ生。
自分との約束を守れる人になっていきましょう。

さて、先日、中学3年生を対象とした「高校入試対策説明会」が日出学園にて行われました。
お忙しい中、ご参加いただいた保護者の皆さま、塾生の皆さんに心より御礼申し上げます。

今年も、江戸川学園取手高校より熊代先生、共栄学園高校より矢野先生をお招きし、
受験を控えた塾生たちに向けて、非常に有意義なお話をいただきました。
その言葉の一つひとつが、これからの受験生活の支えとなる大きな刺激になったように感じています。

実際、説明会のあとには、自ら「自習を入れたい」と申し出てくる塾生が増え、
さらには、GW休校明けから使用を禁止するスマートフォンについても、
「もう親に預けました」
「すでに封印済みです!」
という声が、次々と聞こえてくるようになりました。

こうした前向きな行動に、受験生としての覚悟が感じられます。
とても頼もしく、誇らしい限りです。

どうかその意識を、これからも大切に持ち続けてください。
そして、来春にはそれぞれの志望校で、晴れやかな笑顔に会えることを、心から願っています。

最後になりますが、告知をさせてください。
まだまだご存知ない方もいらっしゃると思います。
梨香台ゼミナールの卒業塾生のインタビュー動画が梨香台ゼミナールの公式YouTubeチャンネルにて公開中です。
そして、Instagramでも、特設ページを作成し、公開中でございます。

もう間もなく新学年での初めての定期テストがやってきます。
お知り合いの方で塾をお探しの方、または現在通われている塾を変えたいとお悩みの方がいらっしゃいましたら、
是非、梨香台ゼミナールをお勧め頂ければと思います。

お勧めされる際、こちらのページのリンクをご活用ください。↓m(__)m
https://1119risemi.my.canva.site/daglci2e79a

それでは、ウッチー通信もこの辺でお別れのお時間です。
皆様、どうぞ、ステキなGWをお過ごし下さい♪(^o^)/~

 
     


     
 
ノリノリ通信♪ vol.171
2025/04/12


皆さんこんにちは!「ノリノリ通信♪」のお時間がやって参りました!V(^0^)
ようやく春らしい暖かさになってきましたね!松戸の街の桜も徐々に葉桜に変わり、新緑が目に鮮やかな季節になってきましたね。やっぱり春は良いですよね!春ってだけでなんだかワクワクしますよ!ただその反面、花粉が飛ぶことを考えると気持ちが沈みますよね。ということで、相殺されて、普段通りな今日この頃です。(笑)

そんな話はさておき、この春、小学校・中学校や高校、そして大学へとご進学・ご入学された皆様、本当におめでとうございます!新しい環境での生活はいかがですか?ドキドキとワクワクがいっぱいだと思いますが、体調に気をつけて、充実した新生活を送ってくださいね!
そんなフレッシュな新生活を送っている中学1年生達ですが…、実は最近、授業の後半になると、ちょっぴり眠そうな顔を見かけることが…。(笑)それもそのはずです。今までは寝ていたであろう時間に塾で勉強するわけですから。(^^;
ただそれでも、今年の中学1年生達は学習に対しての意識が高い子が多く、眠い目をこすりながら一生懸命頑張っていますよ!私も彼らが寝ちゃわないように、時折笑い話を交えつつ、ハイテンションで授業をしています。なので、中学1年生の授業がある水曜日と金曜日はいつも以上に体力を使います…。(笑)
これからは部活動も始まり、もっと大変になってくると思いますが、いずれ慣れます!この乗り越えなければならない試練を挫けずに乗り越えてください!もしも大変でしんどくなったら我々に相談してください。我々はみんなの味方ですから、一人一人に寄り添ってちゃんと話を聞きます。だから、安心してどんなことでも話してくださいね!そして、一緒に高校入試まで突っ走りましょうね!

さて、ここからは重要なお知らせです!
来たる4月20日(日)に、日出学園高校の視聴覚室をお借りして、高校入試対策説明会を開催いたします!私立高校の現状については江戸川学園取手高校、並びに、共栄学園高校の入試担当ベテラン先生方をお迎えして、詳しくお話して頂く予定です。
中学3年生の塾生とその保護者様を対象にしていますが、その他の学年の方や梨ゼミの会員でない方もご参加いただけます。ご興味がある方は是非ご連絡くださいませ。

いよいよ受験という大きな壁が見えてくる中学3年生にとって、志望校選びは非常に重要なステップです。今回の説明会では、様々な高校の特色や入試に関する情報を具体的にお伝えする予定です。
説明会にご参加いただくことで、お子様の適性や興味に合った高校を見つけるヒントが得られるはずです。そして、志望校を明確にすることで、「〇〇高校に行きたいから、今は少し我慢して勉強を頑張ろう!」というモチベーションに繋がるはずです。
今回の説明会が、皆さんの進路選択の一助となり、目標に向かって力強く歩み始めるきっかけとなることを願っています。是非ご参加いただき、お子様の将来について一緒に考える時間を持っていただければ幸いです。

最後になりましたが、もう一つお知らせが!
梨ゼミ公式インスタグラムに、梨ゼミってどんな塾なのかを知っていただきたく、「梨香台ゼミナールのこだわり」を掲載しています。是非ご覧になっていただくと共に、お知り合いで梨ゼミに興味を持っている方がいらっしゃいましたら、是非お知らせくださいませ。

「梨香台ゼミナールのこだわり」
https://1119risemi.my.canva.site/

あ、これを作成したのは私ではないですよ。(^^;
代表の土屋と教室長の内山が作成しました。念のため。(笑)

それでは今日はこの辺で…。
皆さま、またの機会まで、ごきげんよう。ヾ(*'-'*)♪

 
     


     
 
おかぴー通信♪ Vol.173
2025/04/05


一ヶ月振りのご無沙汰です。「おかぴー通信♪」のお時間がやってまいりました!
新年度になって一ヶ月が経ちました。この春新たに梨ゼミ生となった塾生達もすっかり慣れて、梨ゼミライフを満喫しているように感じます。それはとても良いことなのですが、この新入生たちは我々講師陣を悩ませる存在であることもまた事実です。
それは決して彼らのせいではありません。我々の問題なのです…。

「みんな同じ顔に見える」

小さい頃家族で何か歌番組で女性アイドルがたくさん出演しているテレビを観ているとき、父がボソッと
「みんな同じ顔しとるやん」
そのときは「はぁ?何言ってんの!?」って思いましたが、現在すでにその境地に達していることを改めて認識した次第です。
その他、当時"横浜銀蝿"というバンドが流行っているときも
「みんなおなじ曲に聞こえる」
と言っていました。確かに典型的なロックンロールバンドだったため、使用するコードがA-D-Eの3つ程度なので、言わんとしていることは分からなくもない…。

歳を取ると視覚(聴覚も?)によって物事を識別する能力が衰えてしまうのですね。
特に識別が難しいのは新入会生の多い新中1生です。
内山も言ってます。「AちゃんとBちゃんの区別がつかない!同じ顔してる!」
いやいやそれは全然違うでしょ、って思うのですが、私は「CちゃんとDちゃんの区別がつかない」
識別可能な範囲は個々によって異なることが分かります。

まぁこの程度なら笑って過ごせるレベルなのですが、体に生じる異変は笑ってはいられません。
健康だけが取り柄で、大きな病気もしたことのない私なので、ここ最近はちょっと心配なことが続いています。少し前には、突然急激な腹痛で救急車を呼ぶ事態(結果尿路結石と判明)になりましたし、3月にはこれまた突然、目の異変が生じ、5分程度で元に戻ったものの、恐くなって翌日眼科に駆け込み検査してもらいましたが異常なし。
つい先週はぎっくり腰で日常生活に支障をきたすレベルにまでなってしまいました。
筋肉に詳しい長男によると、腹筋を鍛えると良いとのこと。一般的なからだを起こす腹筋運動ではなく、プランクと呼ばれる静止状態でやるのが良いとのアドバイスでした。完治したらやろうと思います。

加齢とともにからだのケアは重要であることを痛感しております。
最近、我が家では毎朝健康のためスムージーを飲んでいます。
韓国コスメに精通しているコスメ男子の長男は、お肌の調子が良く、ニキビができなくなったと絶賛。お通じもスムージーと申しております。
これからも加齢に負けず、健康のためにいろいろ実践していく必要性があるなと感じる、今日この頃です。

そろそろお別れのお時間が来てしまいました。
これまでの激しい寒暖差もなくなり、ようやく暖かくなりそうで、数年ぶりにお花見でもしたい気分です。
それでは今日はこの辺で。ヾ(*'-'*)♪

 
     


     
 
ウッチー通信♪Vol.148
2025/03/29



「春」

それは出会いと別れの季節であり、新たな旅立ちの季節でもある。
昔から我々日本人はこの季節に特別な思いを抱いてきた。

今週末から来週にかけて、桜の花も見頃になってくる頃。
きっと「お花見」のご予定を立てている方も多いのではないだろうか。

「花見」の起源を少し調べてみた。
奈良時代には「梅の花」を愛でる文化があり、平安時代に入って「桜」が主役となったそうだ。
貴族たちは桜の下で歌を詠み、春の訪れを楽しんだという。
しかし、「桜」が単なる観賞の対象から、「日本人の精神性」に深く根ざす存在となったのは、武士の時代に入ってからだという。

特に現在のような「お花見」が庶民の文化として広がるきっかけを作ったのは「豊臣秀吉」だったらしい。
1598年、秀吉は京都・醍醐寺で「醍醐の花見」を催し、700本もの桜を植えて、華やかな宴を開いた。
この壮大な花見が、日本全国に桜を愛でる風習を広めるきっかけとなったといわれる。

私は福岡出身なのだが、福岡の人間であれば必ず知っているお祭りの1つに「博多祇園山笠」というものがある。
実は、秀吉は桜だけでなく、日本各地の文化や祭りにも影響を与えた人物であり、
毎年夏に開催される、「博多祇園山笠」も、その起源の一つに秀吉が関わっていると言われる。

16世紀後半、博多の町が戦乱に巻き込まれた際、秀吉はこの地を復興し、
町人たちに力を合わせることの大切さを説いた。
そして、疫病が流行した際に、人々は祇園社(現在の櫛田神社)に祈りを捧げ、
やがてそれが「山笠」として発展していったのだ。

幼い頃から当たり前のように、毎年「山笠」の時期になると家族で「櫛田神社」にお参りして、
川端商店街のアーケード内にいくつも飾ってある「山笠」を鑑賞しては、
老舗の「中州ぜんざい」で絶品のかき氷を食べていた頃を思い出してしまった。
このエピソードは夏の頃に詳しくお話しすることにしよう…。

さて、そんな「お花見」も江戸時代になると、徳川吉宗が上野や隅田川沿いなどに桜を植えさせ、
人々が気軽に楽しめるようになった。
これにより、お花見は庶民の間でも「春の風物詩」として定着し、
酒や食べ物を持ち寄って宴会を開くスタイルは、この頃から続いているそうだ。

そんな「桜」という花が皇室の紋章である「菊」と並んで「日本を象徴する花」になった背景には、
「お花見」からも分かるように、「庶民的で広く愛される存在」ということもあるが、
もう一つ言うのであれば、冒頭で述べた「日本人の精神性」に深く関係しているのだろう。

いわゆる「武士道」というものだ。

「桜の散り際の美しさ」が、「武士道の精神」と重なったのだ。
儚くも潔く散る花びらに、彼らは生き様を重ねたのである。
桜はただ美しいだけではなく、「人生のはかなさ」と、それでもなお咲き誇る「強さ」を教えてくれる花なのだ。

さて、この春、卒塾していった塾生たちもまた、「高校受験」という一つの戦いを乗り越え、新たな道へと歩み始める。
努力の果てに掴んだ合格の喜び、あるいは悔しさを胸に刻みながら、次なる目標へと進んでいくのだ。
「人生の試練」は決して終わることなく、そのたびに人は成長していくもの。

「桜」が春ごとに咲くように、君たちもまた、何度でも挑戦し、成長し続けてほしい。
「梨ゼミでの学習」そして「高校受験」を通して得た経験は、必ずや将来の糧となる。

そしていつの日か、この春の日々を振り返ったとき、
自らの歩みが誇らしく思えるような人生を築いてほしいと切に願う。

春は始まりの季節。
君たちの未来に「満開の桜」が咲き誇ることを願っている…。

いつものように前置きが長くなっております。
「ウッチー通信♪」のお時間です。(毎度ながら遅!)
この春からご入会頂いた皆様、はじめまして!
教室長の内山進一と申します。よろしくお願いいたします。m(__)m

月に一度、内山、岡田、藤田の3人でコラムを担当するこの「教務日誌」。
前置きが長い「ウッチー通信♪」は、今となっては「名物?」
いや「名人芸?(自分で言うな)」でございますので、ご容赦ください。(^^ゞ

冒頭でもお話ししましたが、もうすぐ桜の花が見頃になりますね!
毎年本当に「あ!満開で綺麗だなぁ」って思った頃には、
強い雨風であっという間に散ってしまうんですよね。(^^;)
ですから、ここ数年、「お花見」をするチャンスを逃し続けている私であります。

では、「今週の梨ゼミほうこくぅ〜♪」に行きましょうか!
2024年度の卒業塾生たちの「卒業塾生合格体験記」をHPにアップいたしました!(^-^)
塾生たちからの手書きアンケートに加え、保護者の皆様からの心温まるコメントを沢山頂いております。
何と今年は過去最多の44名様のアンケートを掲載させて頂きました!
61名中、44名!本当に皆様のコメントはどれも素晴らしいもので、全て掲載したいくらいでした!(^-^)
毎年沢山の有り難いコメントを頂き、感謝と共に、身が引き締まる思いです。

現塾生の皆さんも、先輩たちからの勉強に対するアドバイスが満載です。
是非読んでくださいね!

■卒業塾生合格体験記↓
https://1119.co.jp/shuki.html

さて、「ウッチー通信♪」もそろそろお別れのお時間です。
もう来週からは4月になるというのに、この週末は真冬の寒さになるようです。
風邪など引かぬよう体調管理にはくれぐれもお気をつけくださいませ。
それでは皆様、よい週末をお過ごしください。
次回の「ウッチー通信♪」をお楽しみに!(^o^)/

 
     


     
 
ノリノリ通信♪ vol.170
2025/03/15


皆さんこんにちは!「ノリノリ通信♪」のお時間がやって参りました!V(^0^)
早いもので2025年度が始まりましたね!もうね、あっという間なんですよ、1年が…。つい最近まで幼稚園生だった塾生が、いつの間にか新三年生ですよ。(^-^;
と、いうことで、ここから新たな戦いがまた始まるわけです!さあ、今期はどんなドラマが待っているのか、今から楽しみですね!

そうそう、先週の「おかぴー通信」では公立高校の合格校(船橋高校や東葛高校など)の話題が出ていましたが、私は大学入試について、お話ししたいと思います。
「え?梨ゼミは中学まででしょ?」
はい、その通りです。しかしながら、梨ゼミの卒業生たちは梨ゼミ愛が非常に強いので、大学の合格についても報告に来てくれるのです!やはり、梨ゼミ生はいつまでも梨ゼミ生ってわけですね。(*^^*)
で、在学中から私の後継者(笑)にしたいと思っていた塾生からようやく志望校合格の連絡がきました!なんと筑波大学!すごい!ただ、梨ゼミに在学中はきっと文系だろうと思っていたのに、なぜか理系に…。(笑)
オーマイガー!これでは私(国・社)の後継者は難しそうです。でも、そんなことはどうでもいいんです!それよりも卒業生たちが志望校に合格してくれるのが嬉しいんです!本当におめでとう!そしてできることなら梨ゼミのスタッフになってください!理系で忙しくなるでしょうが。(@_@)
その他、東京理科大学や学習院大学など、たくさんの合格報告を受けています!みんな本当におめでとう!

高校、大学と、みんなそれぞれ、新たな戦いの場に向かっています。そして、もう一人、ここで紹介したい人物がいます。彼はこの2月で梨ゼミを卒業しました。彼の次なる戦場は社会です。
彼は梨ゼミの塾生であり、その後はスタッフとして梨ゼミを支えてくれました。彼は私にとってただのスタッフではなく、時には友達のような関係だったと思っています。私の悩みに対しても真摯に向き合い、親身になって考えてくれました。
人は自分のことを優先する生き物です。自分を少しでも犠牲にして人の幸せを叶えることは決して簡単なことではありません。それが出来るのは親が子に対して、もしくは愛する人に対してくらいじゃないかと思います。でも、彼は少なくても、自分の時間を犠牲にして他人のことを考えられる人間だと思います。ちょっと大げさに書いてしまっていますが、それだけ相手を思いやれる人間だということです。だからこそ、塾生達やスタッフたちからも愛されていたんだと思いますよ。
これから彼は社会という強大な荒波に身を投じることになります。しかし、恐れることはありません。彼にも梨ゼミという休息の場があるのですから。
小林邦太朗君、いままで梨ゼミを、そして私を支えてくれてありがとう。そして、これからは藤田会の名誉会員として、よろしくお願いします!(笑)
去年の鈴木龍翔君に続き寂しい別れですが、また藤田会で再会できることを楽しみにしています!

最後になりましたが、お知らせを一つ。
来週木曜日は春分の日のため、休校となります。祝日ですので大丈夫だとは思いますが、お間違えのないよう、よろしくお願いいたします。m(__)m

それでは今日はこの辺で…。
皆さま、またの機会まで、ごきげんよう。ヾ(*'-'*)♪

 
     


     
 
おかぴー通信♪ Vol.172
2025/03/08


一ヶ月振りのご無沙汰です。「おかぴー通信♪」のお時間がやってまいりました!
新年度(2025年度)開講初日に雪のため中学生タイムの途中から休講となる波乱の幕開けとなりましたが、各学年無事にガイダンスを終了しました。改めて授業を受ける際の心構え、具体的な勉強の仕方、高校入試についてなどなどのお話をしましたが、みなさん真剣に食い入るように耳を傾けてくれました。
成績を上げたい!今の自分を変えたい!みんなそう思っているのですね。新しい年を迎えるとき、年度の変わり目というのは気分を変えるには絶好の機会です。だからこそワクワク感や高揚感に満ちあふれているように感じます。
しかしながら人間という生き物はすぐに忘れてしまう習性があります。希望でいっぱいだった気持ちも時間の経過とともに薄れていってしまったりします。そんなときには今の新鮮な気持ちを思い出すようにしてください。忘れては思い出しの繰り返しで構いません。すっかり忘れ去られてしまうことのないようにしてくださいね。

波乱の幕開けの原因は雪のせいだけではありません。新年度開講の3月4日(火)は千葉県公立高校入試の合格発表の日でもありました。梨ゼミにとって大切な日が重なってしまったのです。
当日は、代表土屋を含むスタッフ全員が、各自宅で午前9時の発表にあわせてPCを立ち上げ、Skype(LINEのようなチャット機能のあるアプリ)を開き、塾生達の連絡を待ちます。事前に内山・藤田・岡田(UFO)の電話番号を伝えてあり、どこにかかってくるかは分かりません。連絡が入り次第結果をSkypeに書き込み、スタッフ全員で喜び(時に悲しみ)を分かち合います。
市川学園、船橋高校、東葛飾高校、小金高校など名だたる難関校に多数合格のみならず、第一志望校合格を勝ち取った塾生も多数存在しています。合格した皆さん、本当におめでとうございます!
残念な結果となってしまった塾生は当日の午後塾に来てもらい、切り替えて前向きになれるように思いを伝え、しっかりフォローしています。
毎年全員合格を願っているのですが、受験に"絶対"はありませんので、なかなか難しいですね…。
などと弱気にならずに今年も頑張ります!

梨ゼミでは一足早く新学年となりましたが、各所属校では学年末テストの結果がほぼ出ているようですね。
大きくジャンプアップした塾生もいれば、そうでない塾生も存在します。
定期テストでは教科毎に目標点を設定し、それに向けて努力するようにしましょう。提出しなければならないから、テスト勉強として学校のワークを進めるだけではいけません。
新年度はテスト毎に目標を決め、一つずつ成功を積み重ねていきましょう!味気ない勉強が少しずつ楽しくなっていきますよ。長く続けるためには楽しさを見いだすことがその秘訣です。積極的に見つけていきましょう!

そして、保護者の皆さまへのお願いなのですが、Comiruへの成績入力のご協力を頂いております。すでに入力フォームはお送りしておりますので、個人成績表が出てからでも構いませんが、教科毎の得点と学校平均のご入力をお願い致します。
多くの方からはご入力頂いているのですが、まだの方もいらっしゃいます。
ご協力のほど、宜しくお願い致します

そろそろお別れのお時間が来てしまいました。
今夜から明日の朝にかけて雪の予報が出ていますね。
お出かけの際はくれぐれもご注意ください。
それでは今日はこの辺で。ヾ(*'-'*)♪

 
     


     
 
ウッチー通信♪Vol.147
2025/02/22



「はい!ではよろしくお願いします〜。」
「よろしくお願いいたします。」

カメラ2台を三脚に取り付けて、それぞれ違うアングルから撮影を始めた。
海辺で風が強いので、ピンマイクを用意しての撮影。
まだ初々しく見えるスーツ姿。
その襟元にマイクをつけ、撮影スタートの合図と共に、
私が投げかける質問に対して落ち着いた口調で話し始めたY君。

彼は梨ゼミの卒塾生だ。

インタビュー動画を撮ろう。
梨ゼミにしかできないことをやりたい。

「梨香台ゼミナール」という塾がどんな塾なのか、たくさんの人に知ってもらいたい。

普段我々が「普通」にやっている教務や職務というものは、
きっと大手の学習塾に至っては、到底真似できない「独自のもの」であり、決して「普通」なことであるはずがない。
だからこそ、ここ千葉県松戸市で学習塾を30年以上続けることができているのだと思う。
コツコツと地元地域の皆様に、「信頼と実績」を積み重ねてきたからこそだ。

今回、撮影に快く協力してくれた卒塾生のY君は、現在、千葉県館山市で働いている。
海辺でとてものどかな町だ。
彼の性格にとても合っているように感じた。

彼は大学生時代に梨ゼミスタッフとしても塾を手伝ってくれた。
当然ながら、「高原教室」にもスタッフとして参加してくれた。

彼は小学1年生になる前の幼稚園の年長さんくらいから、中学3年生まで梨ゼミで学んだ。
高校入試では、千葉県屈指の最難関私立高校である「渋谷教育学園幕張高等学校」と「市川学園市川高等学校」に合格、
そして、県立の最高峰「県立千葉高等学校」への合格を果たし、公立である「県立千葉高等学校」に進学した。

その後、早稲田大学に現役で進学。
そして去年就職して社会人となった彼に今回の撮影協力の依頼をさせてもらったわけだ。
約1年振りの再会となった。

事前の打ち合わせなど一切なく、久々の再会を懐かしみ、海辺のロケーションで撮影をスタートさせた。
この撮影に向かう前、
塾のハードディスクに保存されている大量の写真の中から、
彼が小学生の頃、「高原教室」でソフトクリームを片手に映っている写真を探し出した時、

「同じシチュエーションで、彼が大人になった写真を撮りたい!」

そんなことを思いついたのだった。

撮影場所の道の駅でソフトクリームをご馳走してあげたのだが、
2月とは思えないほど春めいた暖かな日差しが降り注いだ先週末。
大人になった彼の手に、その春めいた暖かな日差しがソフトクリームを溶かし、
指先には「甘いクリーム」そしてレンズ越しには「苦笑いのY君」

そんな微笑ましい写真を撮ることができたのだった。

さて、そのインタビュー動画を、まずはご覧頂きたい。↓
https://youtu.be/JeXMAcqdnxQ?si=MLd4E6uUyNaF6-b3

私は本当にこの「梨香台ゼミナール」という学習塾に、
他の塾ではきっとありえない卒塾生との「強い絆」を実感することができた。

そして、それは我々講師と塾生との間だけではない。
塾生たちの間でも強く固い「絆」を築くことができているのだ。

「梨ゼミの卒業生たちで一緒にディズニーに行ってきましたよ!」
「この前、梨ゼミで一緒だった○○と仕事終わりに呑みましたよ〜」

卒業生が塾に遊びに来る度に、こういったいろんな話を聞くことができる。

「塾を離れても、苦楽を共にした仲間との友情は続いているんだな。」と、
彼らの話を聞く度に、本当に嬉しく思うのだ。

さて、本日は2024年度の最終日です。
今日で中学3年生の皆さんは、めでたく「卒塾」となります。
まだ公立高校の入試結果が出ていませんので、3月4日の発表までは落ち着かない日々を過ごすことでしょう。
しかし、今日を迎えた中学3年生たちの表情は、明るく自信に満ちていらっしゃいます。
きっと、これからの人生を力強く歩んでいけることでしょう。

毎年毎年、卒業生を送り出す私たちは、この寂しさを乗り越えて、
新年度へと気持ちを切り替えていくのですが、
梨ゼミを巣立っていく卒塾生たち全員が
「梨ゼミの宝」であり、そして同時に「日本の宝」でもあるわけですから、
この寂しさは我慢しなければいけませんね。(^^ゞ

どうか、皆さん、「強く」「逞しく」そして「優しい」そんな人になってください。

そして、何かあったらすぐに私たちに会いに来て相談してくださいね!

いや、特に何もなくても、
いつでも梨ゼミに遊びにきてください。(^^ゞ

卒塾おめでとう!!

そして、いつの日か、今回のY君のように、
撮影にご協力をお願いに行くことがある知れません。(^^ゞ

その時は、快諾してくれると嬉しいですが、
無理なら無理と言って貰っても全然構いませんからね(^^;)

さて、名残惜しいですが、そろそろ今年度最後の「ウッチー通信♪」もお別れのお時間です。

なんと、今年度最後の「ウッチー通信♪」はそのタイトルコールをすることもなく、
終わりにするつもりのようです。そうはいきませんよ。

それでは、皆さん!

「ウッチー通信♪」のお時間です!!!

遅w

最後に、お知り合いの方で塾をお探しの方がいらっしゃいましたら、
是非とも梨香台ゼミナールをお薦めして頂けると幸いでございます。

「どんな塾なの?」と聞かれましたときには、
どうぞ、今回の卒塾生Y君のインタビュー動画のリンクを送ってあげてください。
きっとご覧になって頂ければ、

「梨ゼミがどんな塾なのか」

その問いに対して、約7分間の動画で、

「梨ゼミの全て」

が伝わるかと存じます。

1人でも多くの方に、梨香台ゼミナールを知って頂きたいと思っております。m(__)m

今年一年、「ウッチー通信♪」にお付き合い頂き、本当にありがとうございました。
そして、新年度も引き続き、梨香台ゼミナールをよろしくお願いいたします。

 
     


     
 
ノリノリ通信♪ vol.169
2025/02/15


皆さんこんにちは!「ノリノリ通信♪」のお時間がやって参りました!V(^0^)
とうとう来週で今期も終わり、公立高校入試も目前となりました。国語担当の私といたしましては受験前の追い込みで目まぐるしい日々を送っております。
「受験直前で国語?それより暗記科目じゃない?」
そうお思いになった方もいらっしゃると思います。もちろん入試が来週の火曜日と水曜日であることを考えると、国語の読解よりも暗記です!ですので、国語で言うならば漢字の見直しとなるでしょう。しかし、それ以外にも梨ゼミ国語科として、やることがあるのです!それは作文や面接、自己表現(スピーチ)の練習です。
作文に関してはそもそもの国語の入試問題に12点分の配点がありますので、クラス全体としても指導していますが、それ以外にも入試2日目に課題作文を選抜方法の一つに取り入れている高校があります。梨ゼミ生の受験校で言えば、船橋高校や小金高校がそれにあたります。この高校を受験する塾生達には個別で対応し、作文の書き方を指導しています。前述した二つの高校の作文点は10点で評価項目も多くはないので、注意ポイントさえ守れば問題なく得点してくれることでしょう。仕上がりは上々です!
ただ、面接や自己表現となると作文以上の配点がある高校がほとんどとなり、評価項目も多岐にわたります。配点は少なくても20点、多いところではなんと100点もあります。20点だとしても、この点数を5教科の筆記テストで上げるのは大変な点数ですよ!ましてや100点ともなれば丸々1教科分ですから、そりゃあもう大変な点数です。(>_<)
これは合否の別れ道に十二分になりえる配点ですので、軽視できません。(作文も軽視はしてませんが)
したがいまして、高得点を獲得するためのポイントを時間をかけて指導しています。もちろん、受け答えやスピーチについての原稿を塾生と一緒に考えるという事前準備も万全です。
このように、この時期国語科は思った以上に忙しいのです。(^^;
まあ、そもそも過去問を実施した際は全員分の作文の添削があるわけですから、それだけでも十分忙しいですけどね。

そんな中、本日は大部分の中学校の直ゼミ(1年生&2年生)があるんです。(+_+)
これは私があと2人は必要な状況ですね。(笑)まあ、私が分身するのは無理な話ですから、梨ゼミ精鋭スタッフのゆうき先生にお手伝いをしてもらっています。全スタッフが一丸となり高校入試や定期テストに向け、全力で取り組んでいるわけですよ!
忙しい自慢をしたいわけではないんですが、国語科としての取り組みを知っていただきたく、メルマガに書いちゃいました。(笑)

今期が来週で終わりということは、中3生とはお別れになってしまうということです。寂しい以外の何物でもありません。
別れは必ずやってきます。当たり前のことなのですが、別れの瞬間はこの仕事が正直嫌になります。それだけ、生徒を家族のように思っているんです。
家族や友達であればつながりが切れることはないでしょう。元気かなと思えば連絡することだってできます。しかし、先生と生徒ではそういうわけにはいきません。
だから、卒業後も梨ゼミに来て欲しいと思っています。勉強でも何かの報告でも雑談でも、何でも構いません。私たちは待っていますから。
出来ることなら、大人になったらご飯でも飲みにでもいきましょう。そして、その時それまでの軌跡を話してください。
まあ、スタッフとして働き、藤田会に入るのが一番のおすすめですけどね。(笑)

梨ゼミの受験生たち全員が志望校に合格することを祈りつつ、今日はこの辺でペンを置きたいと思います。
それでは今日はこの辺で…。
皆さま、またの機会まで、ごきげんよう。ヾ(*'-'*)♪

 
     


     
 
おかぴー通信♪ Vol.171
2025/02/08


一ヶ月振りのご無沙汰です。「おかぴー通信♪」のお時間がやってまいりました!
私立高校の入試も一段落し、私立高校が第一志望の塾生は受験が終了し、授業では高校準備講座で高校内容を先取り学習しています。公立第一志望の受験生たちは少しの安心と自信を手に入れ、公立高校入試に向けて最後の追い込みに励んでいます。
ここまできたら新たに詰め込むこともありません。これまで蓄えてきたものを使える知識にしていく練習と、体調管理に注意して風邪などひかないようにするだけです。体調不良のため本番で力を出し切れなかった、ということのないようにして下さいね。

入試はまだ終わっていませんが、梨ゼミでは新年度の準備も併行し着々と進めております。
1月26日(日)には小学生と新中学1年生対象の説明会をYouTube生配信にて行いました。
各クラスのご紹介、学習内容、梨ゼミのセールスポイントなどなどをお話させて頂きました。そして、これらのお話は全て高校入試に繋がってくるということも…。
よくご存知でない方のために簡単にご説明しますと、千葉県の公立高校入試は当日の5教科の試験の合計得点(各教科100点×5=500点)だけで決まるわけではない、ということです。
この他の重要な要素は"内申点"つまり通知票の得点です。通知票は各学期毎に出ますが、一年間トータルとしての学年末の通知票も出るのです。技能教科を含む9教科、各5点満点で一年間で最大45点を獲得出来ます。これが3年分で45×3=135点になり、入試での得点に加味されて合否が決まります。
技能教科だから手を抜いてもいいや…などと考えていると、結果的に自分に返ってきてしまうのです。

ではどうしたら通知票の成績が上がるのかというと、"定期テストで高得点を獲得する"のが最も重要です。
だからこそ、梨ゼミでは定期テスト対策として"直ゼミ"や"早ゼミ"を実施し、定期テストで1点でも多く獲得出来るよう指導しているのです。

そんな定期テスト(学年末テスト)ですが、多くの中学校では公立入試と同じ日に設定されています。早い学校では来週が本番ですので、本日8日(土)に直ゼミを行います。
中学1年生、2年生のみなさんは、定期テストの結果が内申点となり、それが入試の得点の一部となるということをしっかり理解してテスト勉強に励んでください!

今回は最初から最後まで「梨ゼミほぅこくぅ〜♪」でした。

そろそろお別れのお時間が来てしまいました。
今シーズン最強・最長となる大寒波の影響で、日本海側を中心に災害級の大雪となっています。
関東でもかなり冷え込んでいますので、みなさま風邪などひかれませんようご注意ください。
それでは今日はこの辺で。ヾ(*'-'*)♪

 
     


     
 
ウッチー通信♪Vol.146
2025/01/25



市川学園市川高等学校。
言わずと知れた千葉の名門私立高校である。
千葉の私立高校御三家と言われ、
「渋谷教育学園幕張高等学校」
「東邦大学附属東邦高等学校」
と並ぶ最難関私立高校である。

偏差値というもので表すならば「75以上」
当然のことながら、中学校の先生と事前相談を行うような、いわゆる受かる推薦制度などは一切ない。
つまり、入学するためには当日のテストでトップレベル同士の戦いを勝ち抜かなければならないということだ。
そして、その倍率は3〜4倍近くにもなる。
開成、慶應、筑波大付属など、都内首都圏トップクラス校の併願校としても知られている超ハイレベルな高校だ。

その超難関私立高校に、梨ゼミから2名合格者を輩出することができた。

しかも、2名受験して2名の合格である。

合格率は100%。

分母が大きい大手の学習塾からすれば、2名という数字は大した数字ではないかも知れない。
しかし、私たちのような小さな学習塾では、この2名合格は、まさに「快挙」である。

見事合格を勝ち取った2名。
本当によく頑張ったと思う。
相当な努力が必要だったはずだ。
人が遊んでいる間にも、きっと歯を食いしばりながら勉強に励んだに違いない。
そして、嬉しかったことに、その2名は小学生の頃から梨ゼミに通っていた子たちだということ。
これは本当に我々としては、今まさに小学生で梨ゼミに通っている塾生の保護者様に対して、
またこれから塾を探そうと、梨ゼミを検討して頂いている新規の方々に対して強く申し上げたい嬉しい事実である。

2名のうち1名は市川学園が第一志望校だった。
彼は、今までに聞いたことがないくらいに、感情がこみ上げた声で合格を知らせてくれた。
本当に嬉しかったことだろう。
もう1人の合格した子の第一志望校は公立の「船橋高等学校」である。
公立の千葉御三家と言われる名門校であることは皆さんご存知だろう。

市川学園に合格できたことで、自信がついたに違いない。
船橋高校も合格してくれることを心から願っている。

もちろん、我々講師一同も、塾生全員を合格させられるよう、
全力で指導するために、皆気合いがみなぎっている。

皆さんこんにちは!「ウッチー通信♪」のお時間です。
まずはこの嬉しいニュース!
市川学園に2名合格という快挙を皆さんにお知らせできることが本当に嬉しいです。
何度も言わせてください。

本当に、合格おめでとう!!!

そして、市川学園だけでなく、続々と上位校に合格している梨ゼミ生たち!
本当によく頑張っています!!
みんな合格おめでとう!

【主な私立合格校】
江戸川学園取手高校(74)
専修大学松戸高校(72)
芝浦工業大学柏高校(72)
国府台女子高等部(68)
麗澤高等学校(67)
などなど多数…。

詳しくは梨ゼミHPの「塾生入試合格速報」をご覧下さい。
https://1119.co.jp/goukakusokuhou.html

毎年、この季節は本当に胃が痛いですね。
これから公立高校入試、そしてその合格発表…。
毎年、塾生から連絡をもらうのですが…。

「先生!受かりました!!」
「…。ダメでした。」

当然ながら、合格出来る子もいれば、惜しくも不合格になってしまう子もいらっしゃいます。
公立高校に不合格になってしまった子には、合格発表の日に塾にお呼びし、
しっかりと励まして、フォローして、少しでも前向きに現実を受け入れることができるようお話しさせて頂きます。
そして、その悔しさをバネに、大学受験、就職と、この先の人生の糧にしてほしいと思っております。

入試は本当に厳しいものです。現実はそんなに甘くありません。
各学校を受験する同レベルで多くの受験生たちによる戦いです。
学校の定期テストとはもちろん違いますし、今までの模擬試験の合格判定よりも厳しい現実が待っています。

「入試に絶対はない」

これは良い意味でも悪い意味でも、そう断言できます。

しかし、ただ1つ受験生の皆さんに言っておきたいことがあります。

それは、

「受験で奇跡はまず起こらない」

ということです。

「奇跡」を期待して生きることはやめましょう。

厳しいことを言いますが、模試などで、一度も志望校の合格基準をクリアしたことがない子はその志望校に合格することは、ほぼできません。
いわゆる「奇跡」は起こりません。
それが現実です。
偏差値でいえば、あと1ポイントや2ポイント足りないといった子は別です。
もしかしたら「得意分野が出題されて」といった「運が良く」て、合格できる可能性はあるかもしれません。
しかしそれは「奇跡」ではなく、その子が得意分野があるという「勉強してきた成果」なのです。

志望校の基準から5ポイント以上、10ポイント近く離れている子の合格率は限りなく0%に近くなってしまいます。

分かりやすく例えるならば、100メートル走で今までに「12秒台」しか出したことがない人が、いきなり「10秒台」をたたき出せるわけがありません。
最近ちょっと真剣に走り込みの練習を始めたくらいで、急にオリンピック候補に選ばれることはありません。
それと同じです。

ですから、特に公立校第一志望の受験生は、志望校を慎重に選んで頂きたいと思います。
(公立校を下げるくらいなら、既に合格している私立校の方を選択する、という場合は別です)

出願後の倍率が発表されてからの、出願変更期間もあります。
志望校選びに少しでも悩んだら、いつでもご相談ください。
長年の経験から的確なアドバイスをさせて頂きます。

さて、全体が「今週の梨ゼミほうこくぅ〜♪」のようになっている今週の「ウッチー通信♪」ですが、
最後に告知をさせて下さい。

明日1月26日(日)は、「小学生新年度説明会」と「新中1説明会」を「YouTube生配信」により行います。
生配信での説明会は今回で4回目です。
生放送なので、いつまでたっても慣れません。(^^;)
緊張感で今からドキドキです。詳細は以下のとおりです。

【「YouTube生配信」新年度説明会】
■全小学生(現小学1年〜小学5年生)対象…午前11:00〜(1時間程度予定)
■新中学1年生(現小学6年生)対象…午後2:00〜(1時間程度予定)
※上記時間以降でも、録画をご覧頂くことができます。

説明会生配信のご視聴用のURLは、既に皆様にComiruでお知らせしております。

そして最後にもう一つ、『新年度キャンペーン』のお知らせです。
2025年度新年度キャンペーンといたしまして、新規ご入会の全小学生に限り、「2月分の授業料を無料」とさせて頂きます!
お知り合いの方で塾をお探しの方がいらっしゃいましたら、これを機に是非ともご紹介下さい!

さてさて、そろそろお別れのお時間が来てしまいました。
それでは今日はこの辺で。
次回の「ウッチー通信♪」をお楽しみに〜(^-^)/

 
     


     
 
ノリノリ通信♪ vol.168
2025/01/11


皆さんこんにちは!「ノリノリ通信♪」のお時間がやって参りました!V(^0^)
2025年最初のメルマガとなります!皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。m(__)m
と、いうことで、今年も行ってきましたよ!受験生たちの合格祈願に!v(-_☆)
例年通り京成八幡駅そばにある葛飾八幡宮に新年の開門前の21時半から1番乗りで並び、気合いMAXで必勝祈願です!
この葛飾八幡宮は戦いの神様を祀っていますので、受験は戦いということを考えるとピッタリな神様なわけです。そして、1番乗りでお参りすることにより、神様にもこの強い気持ちをわかってもらおうというわけです。お参りの際はUFOトリオで中3塾生全員の名前を心の中で読み上げ、一心不乱に祈願しました。どうか、どうか、志望校に合格するようにと。
その後は全員分のお守りを買い、解散です。…あ、自分のお願い…。まあ、良いでしょう。(笑)

お守りは梨ゼミ特製必勝祈願シャーペンと共に、先日皆様にお渡しいたしました!それを持って受験に臨んでいただき、もしも緊張した時はお守りを握りしめ、我々の笑顔を思い出していただきたいと思います。厳しい顔を思い出したらプレッシャーになるので、思い出すのは笑顔で応援している姿ですからね!そうすればきっと緊張もほぐれ、いつもの調子で入試に臨めるはずです!先生達はいつでもみんなのそばにいます!安心して受験してきてください!

ちなみに、余談ではありますが、21時半から並ばないと1番乗りでお参りはできません。大体22時くらいには2番目の人が来ます。もちろん、年によっては全然違いますが、まあ、21時半に行けば大丈夫でしょう。今のところ、このお参りを始めてから今まで、30年以上、1番乗りを守り続けています!
もう一つ余談ですが、私も勝負に勝つお守りを買いました。そして、私が昔からやっているゲーム(モンスターストライク)のガチャを帰ってすぐに引きました。大人の力をすこーし使いましたが、結果は大勝です!ご利益ありですよ!(笑)

さて、今週より私立高校入試が早くも始まりました。来週には千葉県の私立入試も解禁となりますので、かなりの数の塾生が受験することになります。この試験に向け、我々が出来ること、それは私立高校に出向き、最後の一押しをすることです。塾生達の日々の頑張りや実力を伝え、合格するようにお願いするんです。もちろん、それだけで合格が決まるわけではありません。当日のテストや面接、そして、中学校との事前相談が一番大切です。しかし、我々の一押しも確実に役に立っています。それこそ面接で「あ、梨ゼミさんの生徒なんだね!」と言われることだってあるそうです。その一言があるだけでも面接で塾生が楽な気持ちになりますよね。それにこういった地道な活動から、私立高校の先生方からも信頼を得ることが出来ています。私立高校の先生方にも「梨ゼミさんの生徒なら大丈夫ですね!」と言われるほどになっています。
「入試が始まる=ご挨拶に行く」ですので、来週も忙しくなりそうです。塾生のためにできることは何でもやるというのが梨ゼミのポリシーですから、こんな忙しさ、何のそのです!塾生たちと共に我々も頑張りますよ!

最後にお知らせがあります。
1月26日(日)に新中1(現小6)生対象の新年度説明会と新小1〜新小6のキッズ生対象の新年度説明会をYouTubeにてライブ配信いたします!ライブ配信ですから、質問もできますよ!もちろん、お時間が合わない方は後で視聴することも可能ですので、どなたさまも是非ご覧になってください。また、お知り合いの方で梨ゼミにご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非ともご視聴をお勧めください!よろしくお願い申し上げます!m(__)m
詳しくはComiruでご案内を送信いたしますので、そちらをご覧くださいませ。

それでは今日はこの辺で…。
皆さま、またの機会まで、ごきげんよう。ヾ(*'-'*)♪

 
     


     
 
おかぴー通信♪ Vol.170
2024/12/21


一ヶ月振りのご無沙汰です。「おかぴー通信♪」のお時間がやってまいりました!
気がつけば12月後半…。今年も残すところあと10日となりました。ホントに一年ってあっという間です。
皆さん、大掃除はお済みですか?
実は大掃除は日本特有の文化らしいですね。欧米では"Spring Cleaning"と言って春にやることが多いそうです。
先日TVで海外の方が言っていたのは、「年に数回大きなホームパーティーがあり、その時に業者に頼んで家中を綺麗にするため、年末にやる必要もない。」だそうです。
日本の大掃除には"家と心を清めた上で年神様をお迎えする"という意味があるそうですが、神様はともかく、身も心も清めて新年を迎えるという方がしっくりきます。

しかしながらこの仕事をしていると12/30まで授業があり、なかなか大がかりな掃除をすることが難しく、毎年ちょいちょいで済ませることが多く、目に見えるところや使用頻度の高い箇所をピンポイントで掃除するくらいです。
キッチンは私の聖域で、毎日綺麗にしてはいますが、コンロ前の壁面及び、そこに設置してあるオタマなどを引っかけておくバーは気になってはいたものの、日々の掃除ではなかなか手が回っていない箇所でした。先週の日曜に、意を決して取りかかりました。やってみれば大して時間もかからず、マジックリン一つで見違えるほど美しくなりました。

思いの外短時間で終了したので、気になっていた"風呂場"を何とかすることにしました。
ここは手強かったですね〜。
事前にYouTubeで掃除の仕方を学習していたので、必要な用具は分かっていました。100均でスクレーパー(汚れをこそぎ落とすヘラ)を大中小の3種類、薬剤、その他を購入し作業開始です。
まずはドア付近についた赤みがかったカチカチの汚れです。酸性洗剤を塗布ししばらく放置後スクレーパーで地道にカリカリをこそぎ落としました。次に椅子です。茶色の椅子のはずが、脚部分は白くなっていました。こいつらもスクレーパーでやっつけました。カランの金属部分その他にも石鹸かすがいっぱい…。これまで掃除直後は綺麗に見えてもすぐにくもってしまった金属部分は頑固な石鹸かすでコーティングされていたのですね。見違えるほど美しくなりました。
その他にも見えない石鹸かすでコーティングされていた箇所もいっぱいあって、予想を大きく上回るかすが出ましたが、表面はツルツルになり、その下に隠れていた黒カビも綺麗に落とせました!
これには風呂好きの次男も大喜びで、めでたしめでたしでした。
明日はトイレの予定です(^^)/

さて、それでは「梨ゼミほぅこくぅ〜♪」です。
既に冬期講習は始まっていますが、本日より本格的に朝からの講習となりました。
本日から送迎時刻も変わっていますので、マイページをご確認下さい。
また、全中学生保護者の皆さま宛に、comiruから「2学期通知票結果入力ご協力のお願い」をお送りしております。通知票を受け取られましたら、お早めにご入力をお願い致します。なお2期制の中学校に関しましては、今回は関係ございませんのでそのままスルーして頂いて大丈夫です。
前回もお伝えしておりますが、現在小学生を対象としたキャンペーンを行っております。
最大3ヶ月間授業料無料となっておりますので、お知り合いの方で入塾を検討されている方がいらっしゃいましたら、是非ともご紹介頂きたく存じます。

そろそろお別れのお時間が来てしまいました。
各学校ではインフルエンザの流行により学級閉鎖や学年閉鎖となるところが増えてきています。塾生の中にも罹患してしまいお休みする人も増えつつあります。今年はインフルエンザ・マイコプラズマ肺炎・新型コロナウィルス"の3つが同時に流行するトリプルデミック"が懸念されているようです。
予防のためにも、今一度マスクを着用した方が良いかもしれません。
皆さま、くれぐれもお気をつけ下さい

年内最後のメルマガとなりました。
今年一年、ありがとうございました。
来年も梨香台ゼミナールを宜しくお願い申し上げます。それでは今日はこの辺で。
皆さま、良い年をお迎え下さい。ヾ(*'-'*)♪

 
     


     
 
ウッチー通信♪Vol.145
2024/12/07



私「浪人させてください。」

父「・・・・・。」

私「大学に行きたいです。」

父「わかった。よかろう。浪人してみぃ。」

高校3年生が終わる春。

現役で受験した大学5校、全て落ちてしまい、人生で初めて「挫折」を味わった。

いや、何か目標に向けて意欲的に頑張ってきた人が目標を達成できずに味わうのが「挫折」だとするならば、
当時の私に、この表現は適切ではない。

何故なら私は高校3年間を真面目に頑張って来たわけではないから。
好きなことをやって、遊んでばかりで、
本当にギリギリで進級してなんとか高校3年生になれたような私。

「落ちて当然」
「受かるわけがない」
「受験をなめてはいけない」
「ほれみたことか」

そういった言葉が喉元まできていただろう父が
グッと言葉を飲み込んでこう言った。

「まぁ、精一杯やってみ。」

浪人が決まり、予備校はバスで10分で行ける「代々○ゼミナール」に決めた。
予備校の入学手続きに行ったその日に、卒業した高校の担任の先生から連絡をもらった。

「内山、お前は心配やけん、俺の塾で勉強しろ。」

当時、担任の先生の実家は小さな学習塾を営んでいた。
私立の高校だったので、その担任の先生も実家の塾で英語と地理を教えていた。

担任の先生がサボり屋な私を心配して、予備校の後に塾で授業を受けるように言ってくれたのだ。
私の他にも、浪人が決まった担任の教え子(元クラスメート)が数名、
同じように担任の先生の塾で勉強することになっていた。

とにかく、私は決めた。

「めちゃくちゃ勉強する」と。

予備校の授業が始まるのが午前9時。
私はその前に自習室を利用し学習することに決めた。
その為に、毎朝6時に起きて、朝7時くらいには自習室を取るために予備校に到着していた。
(当時は受験戦争、浪人生が本当にたくさんいた…。自習室もすぐに埋まってしまうのだ。)

自習室での予習、9時から授業が始まり、選択科目などの授業も含めて終わるのが午後4時頃。
それから、朝と同じく自習室でその日の復習をして、午後6時頃に地下鉄に乗って担任の先生が営む学習塾へ移動。

博多駅から西新まで地下鉄で約20分ほど。
午後6時30分頃に、西新の周辺で軽く腹ごしらえをして、午後7時から塾で学習。
塾の授業が終わるのが午後9時30分頃だったか。
志を同じく共に浪人していた元クラスメートの仲間たちと、
授業後に少し談笑し、ストレスを解消させて帰路に。
自宅に着くのが午後10時過ぎ。
約30分くらいで晩ご飯とお風呂などを済ませて、午後11時からまた勉強を始める。

その日の復習と明日の予習。
暗記しなければならない英単語や熟語、地理の用語など。

毎日午前2時くらいまで勉強して、やっとベッドに入る。

そして午前6時に起床。睡眠時間は4時間ほどだ。

そんな毎日を1年間続けて、
当時、高校3年生で偏差値が40に満たないオールE判定だった私が、
大学受験目前の頃には偏差値が65以上になり、浪人後に受験した大学6校全てに合格した。

皆さんこんにちは。
「ウッチー通信♪」のお時間です。

さて、ここまで読んでくださった方々から、

「これ、何かのお話しじゃないの?」
「え?ビリギャル?」

そんな感想が聞こえてきそうですが、
本当に私が経験した大学受験の物語です。

しかし、私はこの地獄の日々を送るにあたり、1つだけ決めていたことがあります。

それは、

「日曜日だけは何してもよい。」

という自分へのご褒美ルールでした。

とにかく、日曜日は好きなだけ眠れるし、
漫画読んでもいいし、
映画みてもいいし、
買い物に行ってもいいし、
友達と遊んでもいい。

日曜日だけは好きなことをやれる!
だから月曜日から土曜日は地獄の日々を過ごす!

そう決めたのです。

そうやって、「何してもよい日曜日」だけを心の支えにして、
浪人時代勉強していましたが、
不思議なことに、勉強をするようになると、
そんな「何してもよい日曜日」でさえ、
「勉強する」ようになるんですよ。

気が付けば、自然に「何してもよい日曜日」も机に向かっていたり、
友人と図書館へ行って勉強したりしていました。

勉強していないと不安になるんですね。
そして、気持ち悪い感じになっているんです。
毎日の「歯磨き」のように習慣化しているんです。

平日のように10時間以上、夜中まで勉強することはしませんでしたが、
「何してもよい日曜日」も、平均で2〜3時間は勉強していました。

そんな経験もあり、大学入学後、私は担任の先生への恩返しのつもりで、
その学習塾で塾講師のアルバイトを4年間やらせてもらいました。

ある意味、梨ゼミを卒業してから手伝ってくれる梨ゼミスタッフと同じですね。

そういう気持ちになれたのも、
当時の担任の先生がとても面倒見がよく、
卒業後も心配して私に声をかけてくれて、
たくさん怒ってくれて、そして頑張れるように励まし続けてくれたからだと思うのです。
「勉強で泣かせることがあっても入試で泣かせたくない」という、
梨香台ゼミナールと同じ「マインド」で生徒と接してくれる先生でした。

私は2011年に梨香台ゼミナールに就職しました。
そして、就職した当初から、梨ゼミに対して、また、代表の土屋に対して、
当時お世話になった担任の先生やその塾と同じ「温もり」と「マインド」を感じていました。

梨ゼミを卒業していったたくさんの卒業生たち。
みんなよく梨ゼミに顔を出してくれます。
もちろんスタッフとして働きたいと言ってくれる子もたくさんいます。
高原教室も快く手伝ってくれます。

私は当時の担任や、代表土屋にはまだまだ及びませんが、
そういった「マインド」だけは忘れずに、塾生に対して接していきたいと思っています。

梨ゼミの講師は皆、そういう「マインド」を持った素晴らしい講師たちです。
絶対に他の塾では出会えないような
「人生を変える」ほどの影響力をもった講師が揃っていると自負しています。

もう、高校受験が目前に迫っていますが、
受験生の皆さん、今までやってきたことを信じて、
梨ゼミを信じて、そして我々講師・スタッフを信じて、自信を持って入試に臨んでください。
そして、私立の子も公立の子も、笑顔で、みんな一緒に梨ゼミを卒業してほしいです。

まだ1年後や2年後、近い将来に入試を控えている在塾生の皆さん、そして保護者の皆様。

我々は今後も変わらずに、いや、これまで以上に誠心誠意指導して参ります。
どうぞこれからもよろしくお願い申し上げます。

そして、この1年大切なお子様を預けて下さり、本当にありがとうございました。

皆様どうぞ、よいお年をお迎えください。

今年最後のウッチー通信も、この辺でお別れのお時間です。
これから冬本番で、気温も下がって参りますので、皆様体調を崩さないようご自愛くださいませ。
それでは、また来年の「ウッチー通信♪」でお会いしましょう!(^o^)/~

 
     


     
 
ノリノリ通信♪ vol.167
2024/11/30


皆さんこんにちは!「ノリノリ通信♪」のお時間がやって参りました!V(^0^)
とうとう冬が始まってしまいました。(T_T)
寒いのは嫌です。布団から出るのがしんどいです。ずっと布団の中にいたいです。
そんな中、もう少ししたら冬期講習が始まってしまいます…。夏期講習ほど長い期間ではありませんが、それでもあの朝から晩までのスケジュールを考えると、今から恐怖でしかありません。(笑)でも、受験生にとってはここが正念場ですから、各々の志望校を考えつつ、学習スケジュールを立てなければなりません。

え?集団授業なんだから、そんなことできるの?ですって!?
それは当然できるというか必須ですよ!むしろ、これが他の集団塾では実現できない梨ゼミの指導です!もちろん、公立高校は入試の問題はどの高校も同じですから、基本的には生徒別というわけではなく、皆一様な授業にはなります。ただ、各々の志望校の合格点は違います。ということは、もうこの時期ですから戦略的に「捨て問」を作った方がいい場合もあるわけです。まあ逆に「絶対に落とせない問題」もあるわけで、そういったアドバイスを授業中や個別にしていくことになります。必要に応じてプリントを配布したりもします。

そして、特に変わってくるのは私立高校が第一志望の塾生たちへの指導です。これは公立高校のようにはいきません。志望校によって問題のレベルも違えば入試の方法(記述かマークシートか面接主体かなど)も違います。ということは、合格するために必要な解法のテクニックや暗記事項も変わってくるのです。国語で言えば、文学史の暗記が必要だとか、高校で習うような漢文の知識が必要になってくるだとか、超長文になる高校の解答時間の短縮方法だとか、まあ、色々ですよ。また、「捨て問」の存在も大きいですね。何といっても私立高校の入試は満点を取らせる気がないですから。だからこそ、公立高校以上に戦略が必要になってくるわけですよ。
で、冬期講習以降は必要であれば、集団授業を受講させずに過去問を解かせたり、キッズスペースで個別に指導したりします。梨ゼミは集団授業でありながら「ひとりひとりのすぐそばに…」ですから、こうやってその子にとって一番良い指導を実践していくわけです。

また、冬期講習明けには私立高校へのご挨拶も欠かせません。確約の推薦で受験するとしても、万が一と言うことがありますので、そういったことがないように「うちの塾生は日々頑張ってますよ!とっても良い子ですよ!」って、最後の念押しに行くんです。こういった長年の努力により、数多くの私立高校の先生達からご信頼を頂いております。なので、受験に関する色んな情報をいち早く入手出来たりするんですよ。

ちなみにですが、このご挨拶の時にどの私立高校の先生も必ずと言っていいほど口にする言葉があるんです。それは「単願推薦で合格後も公立高校に受験する生徒のように、最後まで勉強させてください。」です。これは何故かというと、単願推薦で入学した生徒と、併願推薦もしくは一般入試で入学した生徒の学力差が大きいからなんです。
基本的に勉強って嫌なものですよね。勉強しないで遊んでいいなら、そりゃあ誰だって遊びますよ。と、いうことで、単願推薦で入学した子は推薦が決まった直後、または合格発表が出た直後から勉強をしなくなる子が多いんです。公立高校が第一志望の子は少なくても2月一杯までは勉強することになります。その差は1か月から2か月半です。時間的には大した差ではないかもしれませんが、最後の最後まで全力で学習した子と勉強から離れてしまった子ではどれだけの差がつくか…。もうおわかりですよね。(;^_^A

このように、単願で入学した子はスタートで躓きやすく、そのままずるずると高校生活を送ることが多いらしく、浮上するのが難しいそうです。そのため、最後まで勉強させてくださいと言われるわけです。
これを受けて梨ゼミでは、私立高校が第一志望の塾生対象に入試終了後から公立高校組とクラスを分け、入学後にすんなり高校の授業に入れるよう、高校生の学習を指導するんです。これをちゃんと受講すれば、高校入学後も困らなくて済むわけですし、我々としても私立高校の先生達に言われたことを守れるわけです。私立高校が第一志望の塾生も受験生の気持ちのまま最後まで一緒に頑張りましょうね!

あ!これも忘れてました。私としては公立・私立共に面接練習や作文指導もしていかなければなりません。これも個別に指導していくものなので、正直かなりの時間数を要します。ホント、「ひとりひとりのすぐそばに…」ですね。(-_☆)

はい!というわけで、我々はこれから更に塾生たちのために忙しくなるわけです。まあ、いいんです。苦楽を共にした大切な塾生たちが笑顔で卒業していってくれるなら、こんな苦労なんてことないですよ!
でも、寒いのは本当に嫌です…。(笑)

それでは今日はこの辺で…。
皆さま、またの機会まで、ごきげんよう。ヾ(*'-'*)♪

 
     


     
 
おかぴー通信♪ Vol.169
2024/11/16


一ヶ月振りのご無沙汰です。「おかぴー通信♪」のお時間がやってまいりました!
梨ゼミでは毎年4月に中3塾生と保護者様対象の「入試説明会」を開催しています。
入試の仕組みや志望校の選び方など様々なコンテンツをご用意しておりますが、その他にも「スマホが及ぼす悪影響」についてもお話しさせて頂いております。
ご存知の方も多くいらっしゃるとは思いますが、梨ゼミでは中3のGW以降、スマホの使用を原則禁止しています。スマホの長時間使用が学習に悪影響を及ぼすことを知っているからです。これは学習に限った話ではありません。
注意力の低下、睡眠の質の低下、記憶力の低下などなど、挙げたらきりがありません。私が一番危惧しているのは、"脳の発達の影響"です。若年層、特に思春期の脳は発達途中にあり、スマホやインターネットの過剰な使用が脳の発達に悪影響を与える可能性が大いにあるとのこと。特に、感情のコントロールや社会的なスキルを育むために重要な時期に、デジタルメディアの過剰使用が影響を与えると言われています。

「そんなの関係ねぇ〜」と思っている人、これには自覚症状がないため気付きにくいので、大丈夫!と思いがちですが、知らず知らずのうちに脳が蝕まれているかもしれません。
スマホが脳に与える影響は、使用方法や時間、個人の健康状態に大きく依存するそうです。適度に使うことで、便利なツールとして活用できますが、過度に依存したり、無意識のうちに長時間使用したりすることは、脳や精神的な健康に悪影響を及ぼす可能性があります。適度な使用を心がけましょう!

さて、それでは「梨ゼミほぅこくぅ〜♪」です。
年間スケジュール通り、11/22(金)は10/20(日)の代休として、そして11/26(火)と11/27(水)は講師研修の為休校になります。
11/23(土/祝)に関しては直ゼミのみ実施します(小中学生全クラスとも授業はありません)。
なお、講師研修期間中の早ゼミは実施いたしませんので早めに仕上げておくようにしましょう!特に提出しなければならないワーク類は余裕を持って提出できる状態にしておきましょう!

時の経つのは早いもので、12月17日(火)〜1月5日(日)は冬期講習となります。
お知らせに関しましては、すでにComiruにてお送りしておりますので、詳しくはそちらをご覧下さい。
キッズクラブ生は「受講日時選択申込書」をお渡ししておりますので、ご希望の日時をご記入の上、11月28日(木)までにご提出をお願い致します。

また、現在小学生を対象としたキャンペーンを行っております。
最長3ヶ月間授業料無料となっておりますので、お知り合いの方で入塾を検討されている方がいらっしゃいましたら、是非ともご紹介頂きたく存じます。

そろそろお別れのお時間が来てしまいました。それでは今日はこの辺で。ごきげんよう。ヾ(*'-'*)♪

 
     


     
 
ウッチー通信♪Vol.144
2024/11/02



小学3年生くらいだったろうか。
体育の時間だった。

「うちやま〜!!体育帽はどうした〜!!」
「家に忘れてきました…。」
「何してんだこのばかちんがぁ〜!!」
体育教師の大きな怒鳴り声が体育館中に響き渡る。

静まりかえる生徒一同…。

体育帽を忘れたのは私1人だけだった。

みんなが並んでいる列から一歩前に出された幼き日の内山少年。

恐ろしい形相で私をにらみつける強面の体育教師である「内山先生」

・・・・。

え?

はい。その通りである。

その体育教師は私の父であった。

冒頭の「うちやまぁ〜!!!」という父の怒鳴り声。
心の中で、

「いや、父ちゃん、あんたも『うちやま』やん。」

とツッコミを入れた幼き日の私。

と次の瞬間、

バチーン!

頭を強く叩かれてしまった。

もう40年以上も前のことだ。
昭和の学校の先生は当たり前のようにゲンコツをしたり、頭を軽く叩いたりしていたものだ。

ここで、それをどうこうと言うつもりはない。

私が通っていた小学校は、父が務めていた私立高校の附属小学校だった。
カトリック系の私立の学校で、1学年に1クラスしかなく、
小学校1年生から卒業する6年生まで、同じクラスメートと過ごすのだ。

「先生の息子」

私が体育教師「内山先生」の息子であることは、当然ながらクラス全員知っていた。

「先生の息子だから…」

そういう枕詞が私に付かないよう、
父は授業で私に厳しく接したのだ。

私には3つ年上の姉がいる。
当然、姉も小学校は父が務める高校附属の小学校に通った。

姉は高学年あたりから、クラスメートに悩まされて小学校生活を過ごした。

いわゆる「いじめ」のようなことを受けたのだろう。
あまりその事を話さなかったので、ある程度の年齢になるまで、
私はよく分かっていなかったが、振り返ってみると部屋で姉がよく泣いていたことがあった気がする。

その経験があったからだろうか。

「先生の子供」は目立ちやすく、ターゲットにされやすいのだろう。

父が私に対してクラスメートの前で厳しく接してくれたお陰で、
姉が受けたような経験をすることなく、
普通に楽しく、人間関係のトラブルもなく、
私はむしろクラスの人気者になり、
「楽しい小学校生活」を送ることができた。

今思えば、父は私を守ってくれたのだろう。

私も姉も中学受験を経験した。
私が通っていた私立の小学校は高校の附属というだけで、中学校はないのだ。
少し変わっている学校だった。
よって、ほとんどの生徒は私立の中学校を受験する。

姉が通った中学校がとてもよかったので、当然私もその中学校を受験することになった。

私が受験した中学校は、国語・算数・理科・社会に加えて、技能教科である、体育や音楽、美術、家庭科なども筆記試験があった。

姉は真面目な性格だったため、コツコツと勉強するタイプ。
私は真面目ではなく、遊びたい盛りの普通の男の子だ。

受験を3ヶ月後くらいに控えたある日の夜。

リビングの隣に私が寝る部屋があり、もうとっくに私が寝静まったと思ったのだろう。
リビングから両親の会話が聞こえてきた。

「しん(私)はだめよ。あの子は」
「ああ。しんは無理やろ。受からんやろ。」
「あの子はお姉ちゃんとは違うからね…。」

鮮明に覚えているこのセリフ。

「あの子はお姉ちゃんとは違うからね…。」

この会話を耳にした小学校6年生の私は、

それはもう、とにかく『頭に来た』のだった。

「ちきしょう…。今にみてろ…。絶対受かってやる…。」

メラメラメラメラと、燃えさかる闘志が湧いてきたのがわかった。

なぜだろう。悲しいとかショックとか、落ち込むとかではなく、

「今にみてろ」

という感情が勝ったのだった。

その日以来、人が変わったように勉強したことを今でも覚えている。

結果、私は見事に合格した。

しかし、その中学校はこれまた変わっていて、筆記試験で合格後になんと『抽選』で最終的な合否が決まるのだ。

本当によく分からないシステムだった。
私は、めでたく、『くじ引き』で落ちた…。

そして、公立の中学校に入学したのだった。

今となっては、公立の中学校に進学して、本当によかったと思っている。
生涯の友、親友と出会い、そして、私が今、梨香台ゼミナールで講師をするきっかけを与えてくれた人物も中学校で出会っているからだ。
その話はだいぶ昔の「ウッチー通信Vol.106♪」で私の失恋話の回があるので、興味ある方はそちらを読んで頂きたい(^^ゞ

話は戻るが、今振り返って考えてみると、
確認したわけでもないし、今後も両親に聞くことはないだろうが、

私がまだ寝ずに起きているのを分かっていて、敢えて聞こえるような大きな声で会話していたのではないかと考えてしまう。

いまいち受験に対して、身が入っていなかった私に、
私の性格を熟知していた両親が、
私にやる気と闘争心と、姉に負けたくないという気持ちを持ってもらうように、
わざと仕向けたとしたら…。

いや、そこまでは考えてないだろう。
普通に、「あの子には無理だ」と思っただけだろう…。

しかし、私が筆記試験に合格したときの両親の喜んだ顔は、今でも覚えている。

皆さん、こんにちは!「ウッチー通信♪」のお時間です。
長々と私の思い出話にお付き合い頂き、ありがとうございます。m(__)m

なんと言いますか、「反骨精神」ですかね。

そういったものが時として必要になると私は自分自身の経験からそう信じているのです。
ですから、時に、塾生に対しても「厳しく」指導することもあります。
他の塾生の前で叱ることもあります。
でもそれは、
「負けないでほしい。その悔しさをバネに頑張ってほしい。」
「今はわからなくてもいい。恨まれてもいい。志望校に合格してくれればそれでいい。」
そういう、いわば親心のような気持ちで塾生に接しているからです。

もちろん、叱られるようなことがあった場合、
その塾生には、その後に、個別で優しく諭し、フォローしております。
もう11月になりましたね。
受験まであと2〜3ヶ月です。
小学6年生の私が、両親に対して、
「今に見てろ。絶対受かってやる…。」
と闘志に燃え、お尻に火が付いたのもこの時期だった気がします。

受験生諸君、まだ間に合いますよ。
本気で、本当の本気で勉強してください。
いずれにせよ、君たちの人生が変わる「冬」になるのは間違いないです。

相変わらず、前置きが長くてすみません。では行きましょう♪
「今週の梨ゼミほうこくぅ〜♪」

本日は漢字検定に加えて、東国分中(3年)/市川四中(3年)/市川三中(3年)/市川一中(3年)/下貝塚中(3年)/行田中(3年)の塾生対象の直ゼミが行なわれております。
来週からは、各中学校で期末テストが毎日行なわれますので、
場合によっては、火曜日から金曜日まで毎日「早ゼミ」が続くかも知れません。
皆さんの内申点に関係する、大事な大事な定期テストですから、ここは、我々講師が、

「うわ〜!!毎日早ゼミか〜!」と

弱音を吐くわけがありませんよ!(^-^)
皆さんが1点でも多く得点できる為にも、私たちは全力でサポートいたします!

更に来週以降の直ゼミの予定は以下の通りです。
■11/9(土)…松戸五中・牧野原中(3年生のみ)、和名ヶ谷中・河原塚中(全学年)
 ■11/16(土)…下貝塚中(1,2年)・市川一中(1,2年)・松戸二中 
■11/23(土/祝)…東国分中・市川三中・行田中・松戸五中・牧野原中(全中学校1,2年生のみ)

また、年間スケジュール通り、11/22(金)は10/20(日)の代休として、
そして11/26(火)と11/27(水)は講師研修の為休校になります。
11/23(土/祝)に関しては、直ゼミのみ実施されます。
講師研修期間中の早ゼミは実施いたしませんのでご注意ください。

さて、今回の「ウッチー通信♪」は、この辺でお別れのお時間となりました。
今回も長い文章にお付き合い頂き、ありがとうございました。
朝晩は冷えてきましたので、お身体にお気を付けて良い週末をお過ごしください。
それでは皆さん、ごきげんよう!
次回の「ウッチー通信♪」をお楽しみに〜! (^-^)/~~

 
     


     
 
ノリノリ通信♪ vol.166
2024/10/26


皆さんこんにちは!「ノリノリ通信♪」のお時間がやって参りました!V(^0^)
10月も終わろうとしている中、気温が25度を超える日がちらほらと…。こんな日が来るなんて、子供の頃は夢にも思いませんでしたよ。(+_+)
寒いのが苦手な私にとってはありがたいことですが、地球規模で考えるとありがたいことではないですよね。こんな状況では農作物が心配です。報道では来年も米不足に陥るのではということですし…。
明日は衆議院議員の総選挙です。ここからの日本が、そして世界がより良い方向に進んでくれることを切に願っています。

と、最近地球規模の心配をしている私ですが、それ以上に心配しているのが、先日実施した中3生の漢字検定です。どんなテストでも基本的には範囲が決まっているわけですから、それをしっかりと勉強すれば合格します。実際、中3生が受験した各級も、授業中に学習し、そして小テストを繰り返した部分から出題されています。今回の漢検も9割近くは学習した部分から出題されています。
でもですよ、そんな状況なのに自分に甘えてしまって、勉強を疎かにしてしまっている子もいるんです。「あと1時間長く勉強していれば受かったのに…」なんてことがあり得るんです。もちろん、結果が出ていなので何とも言えないんですが、テスト終了後の数人の表情や会話からそれが伺えました。
逆に、しっかりと学習した塾生たちは自信満々の笑顔で教室を後にしていました。そういう子は確実に合格していることでしょう。漢字に関しては「手応えあり」はそうそう裏切らないですからね!(*^^*)
ちなみに、大多数の塾生はこっち側ですので、合格率は例年より良いのではと思っています。

私は中3生が受験する秋の検定を高校入試の前哨戦のように捉えています。ここで頑張れれば入試でも頑張れますし、そうでなければ入試だって本気を出せません。そもそも今回の検定は高校入試において加点対象となる級ですから、入試そのものといっても過言ではないんですよね。
だからこそ、ここで合格し、加点とともに自信をつけ、高校入試に臨んでほしいと思っているわけですよ。まあ、頑張れなかった塾生たちも自分の学習を省みて、今後に生かそうと思ってくれれば意義のあるものになるんですがね。

こんな胃の痛くなる思いを我々がしているとは、子供たちは夢にも思っていないことでしょう。(^-^;
でも、知っておいてほしいんです。保護者様と同じように、どの塾生に対しても我が子のようにこれからの人生を心配しているということを。
高校入試に向かっていく道のりの中にある梨ゼミにおいての様々な試練には全て意味があり、彼らを成長させる糧となります。だからこそ、全力で取り組んでほしいんです。それが彼らの自信となり、次に繋がるんです。もしも、全力で取り組めない場合、それは強く叱ることもあります。他の子よりも課題を多く出すこともあります。でも、それはその子が次の試練の時に乗り越えられるようになるためです。それが彼らの成長に必要なのですから。高校入学後も、社会に出た後も、梨ゼミで頑張ったという自信が新たな試練を乗り越える大切な鍵になるんですよ。そうやって我々は日々全力で指導しているわけです。

しまった!前回と同じような流れになってしまったじゃないですか!(>_<)
「ノリノリ通信」は軽いノリが売りなのに、これはおかしいですね。(笑)まあ、それだけ今の時期(高校入試が終わるまで)は保護者様同様、我々も色んなことを考えているんですよ。ですので、いつも笑顔(笑顔というよりヘラヘラしている?)の藤田先生は心の中では真剣に塾生たちのことを考えてるんだなと思っていただければ幸いです。(笑)

それでは今日はこの辺で…。
皆さま、またの機会まで、ごきげんよう。ヾ(*'-'*)♪

 
     


     
 
おかぴー通信♪ Vol.168
2024/10/19


一ヶ月振りのご無沙汰です。「おかぴー通信♪」のお時間がやってまいりました!
先週の13日の日曜日、左の鼻の奥がなんだかむず痒いなぁ、と感じるとすぐにクシャミ3連発。たまーに予期せず起こる鼻炎の症状でした。この日は中学3年生の三者面談であり、翌日も面談でしたので、夜鼻炎用の薬を購入し即服用すると症状は治まりました。
私は花粉症ではなく、たまに似たような症状があり、大抵はその日限りで治まるのですが、今回ばかりはいつもと様子が違うのです。クシャミ・鼻水・鼻づまりは治まったかと思うと、軽く咳が出るようになりました。この咳もたまーに出るくらいで、あまり気にもしていなかったのですが、めったに出ないような湿った咳が出るようになり、少し息苦しくなり、寝るときには呼吸器系が弱い人のように、呼吸時にスー・ピーと音が出るようになってしまいました。
今流行の"マイコプラズマ肺炎"かとも思いましたが、発熱はなく頭痛もなく倦怠感もなく、合致する症状がないため詳しいことは分かりません。
昔から頑丈にできており、通院経験がほとんどない私は病院が恐いのですが、次の休みには勇気を持って行きたいと思います!いや、必ず行きます!!

さて、それでは「梨ゼミほぅこくぅ〜♪」です。
上でも触れましたが、世間では3連休の後半2日間、梨ゼミでは"中3塾生三者面談"を行いました。やるべきことが明確になった今、以前よりも少しだけ真剣に取り組むようにはなっている気がします。
希望の私立高校の推薦基準に達していない塾生は、11月の定期テストで基準をクリア出来るかどうかが決まりますから、入試同然のテストです。頑張るしかありませんね。
また、明日は中3塾生対象の"漢字検定"を実施します。素点で足りなくても検定での加点もありますから、こちらも重要なテストです。
私立高校の入試まで、あと3ヶ月。公立高校の入試まではあと4ヶ月(122日)。
第一志望校合格のために、やるべきことを確実に実行していきましょう!

そろそろお別れのお時間が来てしまいました。
10月だというのに25℃超えの夏日が連続して、桜が咲いてしまう異常気象…。
本日の最高気温は29℃…。早く秋を感じたいですね。
それでは今日はこの辺で。ごきげんよう。ヾ(*'-'*)♪

 
     


     
 
ウッチー通信♪Vol.143
2024/10/05



自分の住む町には必ず、「町内会」というコミュニティが存在する。
皆さんも参加していたりするのだろう。
町会費を支払っていれば、それは参加していることになる。

町内会とは、地域社会における住民組織の一つで、
その地域に住んでいる人々が参加して活動する団体だ。
主に、地域住民の協力や交流を目的とし、地域の安全や環境の維持・改善、そして伝統行事の開催などに関わる役割を担っている。

【町内会の主な目的と役割】

■地域の防犯・防災活動
町内会は、地域の安全を守るために、防犯パトロールや防災訓練を行う。
自然災害や犯罪への備えを通じて、住民が安心して暮らせる環境を作ることが目的である。

■地域行事の開催
町内会では、地域の伝統的な祭りや行事(夏祭り、運動会、盆踊りなど)を企画・運営する。
これにより、住民同士の親睦を深める機会が提供され、地域の一体感が生まれる。

■清掃活動や環境保全
公園や道路、河川などの地域環境の清掃活動を行い、快適な生活環境を保つために努力する。
ゴミの分別やリサイクル活動なども含まれる。

■災害時の支援活動
町内会は、災害時における相互支援のための体制を整えており、
避難場所の設置や、地域の高齢者や障がい者の支援などを行うこともある。

■情報共有とコミュニケーションの促進
住民同士が連絡を取り合い、情報を共有することで、
日常生活の不便を減らし、困りごとを解決する支援を行う。

以上のような活動は、住民の「自主的な活動」に基づいて運営されており、
地域の問題や課題に対して協力して対応することで、地域全体の生活の質を向上させることを目指しているのである。

さて、皆さん、「町内会」がいかに大切な地域活動かご理解頂けたであろう。

私は、今住んでいる町に引越して10年くらいになるだろうか…。
ついに、私にも、町内会の「班長」という役が回ってきてしまった…。

「きてしまった」とは何事だ。

町内会はとても大切な地域活動なのだ。
今まで誰かがやってくれていたのだ。
もう10年もこの土地にお世話になっているのだから、そのくらいはやらなければならないだろう。

「いやだ。」

正直な感想だ。

これはもう、正直に申し上げる。
きれい事を並べてもしょうがない。
その話が私のところに来た時点で、瞬時に

「いやだなぁ…。」

という思いが頭をよぎってしまった。いや、これはきっと誰だってそうだと思う。

町内会の集まりが毎月第2土曜日の午後7時から午後9時まで(長い…)。

我が家は、私と妻ともにフルタイムで働くいわゆる「共働き」な夫婦だ。
40代〜50代の夫婦はおそらく、ほとんどが共働きではないだろうか。
なので、町会の集まりはもちろんのこと、それだけでなく、与えられた様々な仕事をちゃんとこなせるのかが、正直不安だった。

だから、もう一度、正直に申し上げる。

嫌だった。

がしかし、ここは「漢(おとこ)内山」(※あえてこっちの漢で)。
引き受けましたよ。快く。ええ。

さて、それは今年3月のこと。
前年度の町会の班長さんや役員さんたちと、今年度の町会の班長さんたちとの引き継ぎを行う集まりでのことだ。
私たち夫婦は「広報部」の役員を引きうけることになってしまったのだ。
「広報」なので、町内の掲示板に様々なお知らせやポスターを貼って回ったり、
年に数回発行する、町内新聞を作成し印刷して町内の皆様に配布しなければならない。
結構、大変な役回りだ。

もちろんそれだけでなく「班長」なので「町会費」を集めて回らなければならない。私の班には約40世帯…。
これもなかなか大変だった。

「広報部」で一番の大仕事である「町内新聞」の刊行。
「クリーンデー」と呼ばれる「ゴミ拾い」の様子や、
夏祭り、太鼓祭りの様子、子供会や老人会の様子やドッチボールクラブの活動報告など、
写真やコメントを交えて新聞を作成するのだ…。
今まで町内新聞を作成してくれていた方から、過去のデータを頂き、引き継ぐ予定だったが、
その方のPCがクラッシュしてデータを頂けないことに…。
もう、ほぼ、ゼロから作り直さなければならなかった。
その事実がわかり、途方に暮れていた私の横で、妻がせっせと第1回目の町内新聞を作ってくれた。
妻はウェブ広告などの仕事に携わっているので、こういった作業が私より得意なのだ。
妻の協力のおかげで、第1回目の町内新聞は無事に刊行することができた。本当に有り難かった。

その第1回目の町内新聞のデータをひな形にして、第2回目の新聞を私が作成した。
大量の写真やコメントをまとめるのが大変だったが、雛形になるものを作ってくれていたので、本当に助かった。
(しかしまだ終わっていない。年内であと2回の刊行が残っている…。)

さて、そんな町会の活動も気が付けば10月になっていて、慣れてきている自分がいる。

不思議なものだ。
今は自分の班の皆さんや、町内のことなど、少しずつ分かってきて、
「やってよかったのかも…。」
とさえ思っている自分がいる。

「なんでもやってみるもんだなぁ。」
と改めて感じさせられた。

「では、来年もよろしくお願いいたします!」
と言われたら、
それは丁重にお断りしたいと思ってしまうのはしょうがないことである。

皆さんこんにちは!「ウッチー通信♪」の時間がやってまいりました。
いきなり、私の町内会事情をお話ししてしまってすみません。(^^ゞ

今まで、普通に生活してきて、回覧板が回ってきたらお隣さんに回してと、
あまり深く考えなかった町内のこと。
今回、班長と役員をやってみて、いろいろと勉強になりました。
また、当たり前ではありますが、
「今まで誰かがやってくれていた」
ということの有り難さを痛感した次第であります。
そして、町内の人たちと挨拶や会話を交わす機会も増えて、
なんというか、今までよりも「居心地がよく」なったような気がします。
どんな環境であれ、自分の置かれている場所の「居心地」を良くするも悪くするのも、

結構、「自分次第」なところもあるのかなと思いました。

何でも経験してみるもんですね。

さて、本日もかなり長い「ウッチー通信♪」となっておりますが、最後に告知をさせてください。

本日10月5日(土)は英語検定が実施されております。
これは全員ではなく、一部の該当塾生のみの実施です。

10月20日(日)には中学3年生対象の、11月2日(土)には中学3年生以外の塾生対象の漢字検定が実施されます。
全塾生対象ではなく、どちらも該当塾生のみの実施ですので、ご注意ください。

また、10月13日(日)と14日(月)には中学3年生対象の「進学相談三者面談」が実施されます。
その為、10月17日(木)が代休となります。
その日の全授業は休講となりますのでご注意ください。

今回の「ウッチー通信♪」は、この辺でお別れのお時間でございます。
日中はまだ暑いですが、朝晩はだいぶ気温も下がってまいりました。
どうぞ、皆様風邪を引かないよう、お気をつけてお過ごしくださいませ。
それでは、今日はこの辺で!次回の「ウッチー通信♪」をお楽しみに(^_^)/~

 
     


     
 
ノリノリ通信♪ vol.165
2024/09/28


皆さんこんにちは!「ノリノリ通信♪」のお時間がやって参りました!V(^0^)
最近ようやく涼しくなり、秋がやってきたなぁと感じられるようになりましたね!と、言いたいところなのですが、暑い日があったり、涼しい日があったりと、相変わらず変な気候が続いています。(^^;
我々が子供の頃は季節がはっきりしていたと思うのですが、やはり地球温暖化の影響でしょうか。子供たちの未来が心配になってしまいます。気候だけでなく、国際協調に関しても、子供たちが安心して暮らせる世の中になってほしいと願うばかりです。
ただ、これからを担っていく子供たちも協調性やルールの大切を身につけなければ、それは叶わぬ夢となってしまいます。

はい、ここからが本題です。
実は最近そのルールに関して気になっていることがあるんです。
梨ゼミでは「中学生の携帯電話の持ち込み」や「送迎車内で食べ物を食べてはいけない」、「送迎時刻を守る」、「最終の送りの後発待ちの塾生は塾内で待つ」などのルールがいくつかございます。それを自分が良ければいいという考えで守らない塾生が増えているんです。もちろん見つけ次第その都度注意するのですが、少し時間が経つと再発します。

ルールというのは当然のことながら社会生活を円滑にするためのものであって、個人の欲求を嫌がらせなどのために制限するものではありません。梨ゼミのルールだってそういう意図のもとに作られています。それなのに、なぜ守れないのでしょうか。不思議ですよね。ただ、この疑問ってきっと保護者の皆様も抱いていると思うんですよ。

私が思うに、デジタルが進化しすぎて社会生活が薄れてしまい、個人だけで物事を判断し行動するというのが当たり前になってしまっているのが原因だと思うんですよね。「コミュニケーション能力」が大切と世の中では言われていますが、昔ってそんな言葉もなかったような気がします。それは子供ころからたくさんのコミュニティーを作り、その中で社会生活を学んでいったからだと思います。時には大人が手助けをしつつ。
今はそんな様々なコミュニティーがデジタルによって奪われていますよね。
子供達からすれば、SNSでのつながりやゲーム内のやり取りをコミュニティーの新しい形と言うでしょう。しかし、それは本来あるべき姿なのでしょうか。もちろんそれも一つの形だとは思いますが、それはあくまでプラスαの部分として捉えるべきであり、それが全てではあまりにも危険過ぎます。結果として「コミュニケーション能力」という言葉が世に広がったわけですから。

上記の梨ゼミルールはもはや「常識」や「道徳」の範疇にあるものです。携帯電話の持ち込み禁止に関しては、勉強する場にゲーム(スマホは電話機能で使われていませんから)は不要だという考えと授業中SNSが気になり集中できないといったことを防止するためです。送迎車に関しては、お菓子のゴミをそのままにする、お菓子の匂いにより周りが不快になる、時間を守らなければ他の利用者に迷惑がかかる、夜に外でおしゃべりすると近所の人に迷惑になるなど、当たり前のことですよね。それをルールと言ってしまうのもどうかと思ってしまうほどです。それがなぜわからないのか…。

やっぱり社会の中で生きているということを考えられず、自己中心的な考えが先行しているからなんでしょうね。自分にしか興味がなく、周りのことは興味がない、気にしない。これが今の子達の根底、無意識化にある考えな気がしてしょうがありません。もし、もっと周りのことを気にすることが出来れば、これをやったらどうなるかとか、そういった想像力が働くはずです。

「自分さえよければいい」、この考えを捨てさせましょう!でないと、彼らが大人になって今よりももっと広い社会に出たとき、いや、ここからの日本が、世界が、大変なことなってしまいます。(+_+)
では、どうすればいいのか。まずはデジタルを制限しましょう!スマホやゲーム、これをどうにかしましょう!もちろんゼロにしようというわけではなりません。これらが中心となっている生活を変えましょう!小中学生のスマホは彼らの社会を限定させてしまう原因です。

そして、ダメなものはダメとはっきり言いましょう!叱らなければいけないときはガツンと叱ってあげましょう!それが他人の子だとしても。┗( 'ω')┛
現在「物言えぬ世の中」になっていると思いませんか?その言動の本質を考えず、表面だけを見て批判することが多くなってしまって、大切なことが出来ないと思うんです。もちろん、相手を傷つけるだけの発言は絶対にやってはいけないと思います。暴力も絶対だめです!しかし、相手のことを思ってのことならば、叱ってあげるのは優しさなのではないでしょうか。

一部分だけ切り取って、それが正義となっているようなこと、それが大多数の意見のようになっているということ、それってどうなんでしょうかね。因果関係や本質をもっと捉える必要があるんじゃないかなと思います。我々はその子のことを思うからこそ、ダメなものはダメ、やるべきことはやらなければならないとはっきり言います。叱らなければならないときには叱ります。しかし、以前と比べると叱るときも遠慮をしてしまいます。もしかしたらこれもパワハラなんじゃないかと考えてしまうからです。でも、そうやって遠慮をしてしまうと、自己中心的な考えを持つ人間になってしまうんじゃないかなと心配してしまいます。

強く叱られる、それには理由があるはずです。なんで叱られたのか、なにがダメで何が必要だったのか、我々世代はそれを考えて育ってきたはずです。そうやって自分自身を見つめ、また社会の一員として自分があるということを身をもって学んできたはずです。
叱る側だって好きで叱っているわけではありません。「たたく手の方が痛い」とよく言いますが、その通りです。強く叱るのは自分も辛いです。自己嫌悪に陥るときもあります。
そのうえ叱られたことについての本質を理解してくれなければ嫌われますからね。下手したら、SNSで私を社会から抹殺すべく、あることないこと都合よく発信するかもしれません。(^-^;

いつもニコニコ、なれ合いの社会。それが一番楽ですよ。でも、そんなことはできません。それじゃあ、今言われてる「主体性」だって育たないですよ。
主体性は「無」から生まれるとは思いません。子供たちが様々な経験をし、それを元に自分に必要なものを取捨選択し、その残ったものについて深く考えることが出来てこそだと思います。そういったプロセスを踏んでいない主体性はただの自分勝手です。だから、状況によっては強く叱ることも必要だと思いますよ。自分をちゃんと見つめ直せるように。

と、言うことで、我々は子供たちの未来のために必要だと思うことを信念をもって実行していきたいと思っています!
でも、何度も言いますが、心に傷をつけたり、暴力を振るったり、そういうことではありませんからね。(^-^;
ご家庭ではスマホやゲームの管理を是非ともお願いいたします。m(__)m

話があちらこちらに散らばってしまいましたが、今日はこの辺でお別れといたします。
皆さま、またの機会まで、ごきげんよう。ヾ(*'-'*)♪

 
     


 
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