
皆さんこんにちは!「ノリノリ通信♪」のお時間がやって参りました!V(^0^) 今年も残すところあと二週間弱、つい最近今年がスタートしたように感じますが、もう終わりですか!毎年毎年毎年毎年…思うことですが、一年てこんなに早いもんなんですかね。 もうこんな時期ということは、あと一ヶ月もしたら私立高校の入試が始まるということです。受験生の皆さんは追い込みの冬期講習になりますので、気合いを入れて頑張って下さいね! ちなみに、高校入試はまだですが、大学入試はもう始まっています。入試の方法も時代と共に変化し、様々ではありますが、もう大学が決まったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。ということで、卒業生達からも嬉しい報告が続々と届いています!(^o^) 昨日も「横浜国立大学に合格しました!」と塾に足を運んでくれた卒業生がいました。また、つい先日も四人組の女の子が進路についての報告をしに塾に来てくれました。まずはLINEで報告を、という卒業生もいます。 梨ゼミを卒業したらそれでお終いというわけではなく、卒業してもいつまでも梨ゼミ生でいてくれることが本当に嬉しく思います。また、いつの間にか成長し、自分の道をしっかりと歩んでいる彼らに頼もしさを感じました。 こうやっていつまでも自分の教え子と関われるということは本当に幸せなことですね。自分には子どもがいない、というか、結婚もしていないですが、彼らは自分にとっては子どものような感覚ですから、本当に感慨深いです。
更に今週はこういった進路報告ではなく、仕事が早く終わったからといって梨ゼミに顔を出してくれた卒業生がいました。彼は私が講師として梨ゼミで働き出したときの最初の教え子です。私とは歳が5歳しか違いませんので、子どもではなく弟のような存在ですね。たまにではありますが今でも顔を出してくれます。そんな彼から大量のホッカイロの差し入れをもらいました。 「あ!藤田先生!ご無沙汰です!これ、受験生に差し入れっす!本当は食べ物がいいかなと思ったんだけど、このご時世じゃない。だから、他の物が良いかなと思って!ほら、寒いと手がかじかんでペンが動かないじゃない。それに受験生は寒さが大敵、風邪なんて引けないからね!」 と、比較的軽めのいつもの調子で、差し入れを私に渡してくれました。年齢も近いですし、師弟関係というより、今となっては友達に近い存在なので、口調も敬語のようなため口のようなという感じです。まあ、40代前半と30代後半のおじさん同士ですからね。(笑) 授業があったので、長くは話せず、またゆっくり顔を出してよと私が言うと、 「いいよ、いいよ、忙しいのはわかってるから、気にしないでよ。俺も頑張るから、先生も頑張ってね!」 と、私の肩を叩き、笑顔で去って行きました。どっちが先生だって感じですね。(笑) でも、いいんです。これは彼なりの照れ隠しですから。それを私は知っています。一足早いサンタクロースが梨ゼミに来たようで、心が温かくなりました。
私も梨ゼミの卒業生ですから、彼の梨ゼミに対しての気持ちはよくわかります。 梨ゼミは私にとっても彼にとっても、進路の報告をしに来てくれた彼らにとっても、他の数多くの卒業生にとっても大切な場所なんですよね。 小学生、中学生という特に感受性が豊かな時期に梨ゼミに通っていたということは少なからずあるとは思いますが、それ以上に、先生達との繋がりや塾生同志の繋がりが深かったから、褒められたことも怒られたことも、そして些細な日常のことも、その全てが大切な思い出であり、それをみんなで分かち合ったからこそ大切な場所になったんだと思います。
ちなみに私は彼に大きな雷を落としたことがあります。理由は受験生としての自覚が足りなかったからです。このままでは彼は志望校どころかランクを落としても合格しない、そうなってしまっては一番辛い思いをするのは彼自身だ。そう私は思いました。だから、雷を落としたわけです。受験をなめるなと。 そして彼はある種の逆ギレ(といっても私が叱っているときは反論もしてきませんでしたが)をしたんでしょうね、なんとその後の私の授業をボイコットしたのです。彼は近所の公園にいました。私はそれを見つけ、更に彼を叱りました。そして諭しました。これはお前が今すべきことなのかと。 そこで彼は私の気持ちを、自分が今しなくてはならないことを理解してくれ、授業に復帰しました。彼がその後学習に励んだことは言うまでもありません。 かく言う私も土屋先生(あえて土屋先生で…)にはよく叱られました。私も彼と同じように調子が良いというか、勉強や世間をなめていたというか、そんな生意気なときがありましたから。そして、ボイコットこそしませんでしたが、土屋先生と口をきかないということもありました。でも、その都度、土屋先生は根気強く叱ってくれました。そして私は今、梨ゼミで働いています。
梨ゼミってこういう塾なんですよね。だから繋がりが深くなるんでしょう。だって、梨ゼミの先生達は塾生のことが大好きなんですから。だから、本気で叱るし、本気で褒めるんですよ。心配だって本気でします。それもしつこいくらいに。(笑) それに勉強だけでなく、色んな話もしますしね。家族みたいなもんです。こういった本気の姿勢を卒業生達はわかってくれているんでしょうね。 そんな彼だからこそ、今でも塾に顔を出してくれていることを本当に嬉しく思っています。ありがとな。
最後になりましたが、お知らせを一つ。 ご存知の通り、昨日から冬期講習がスタートしております。小中学校が冬休みに入っていないと、冬期講習ではなく、通常授業な感覚ですが、そうではありません。 時間割、送迎時刻に変更がある部分もございますので、ご確認いただきますよう、お願い申し上げます。m(__)m
それでは今日はこの辺で。 またの機会まで、ごきげんよう。ヾ(*'-'*)♪ |