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スパイダーマンになる。(4〜5歳頃) 消防士さんになる。(6〜7歳頃) 総理大臣になる。(9〜10歳頃) 東大生になる。(11歳頃) 漫画家になる(13歳頃) 俳優になる。(14歳頃) ミュージシャンになる。(15歳〜23歳)
すみません。急に何かと思いますよね。 覚えている限りの子供の頃からの夢を書いてみました。
「総理大臣になる」の次に「東大生になる」ていうのが凄いですね。 「総理大臣」という夢を実現可能な具体的な「目標」にしようという動きが幼いながらも見受けられますね。
そこから、180度モンキーターンで、
「漫画家になる」からの「俳優になる」
一体、この2年間で何があったのでしょう。
そこからは前回の「ウッチー通信♪」での、私の淡い失恋ストーリーをご覧になった方はお分かりのように、エレキギターを手に入れますからね。
「ミュージシャンになる」の一辺倒。 他を寄せ付けない確固たる決意が見受けられます。 実際、ギター1本抱えて上京してますからね。
皆さんは子供の頃に思い描いた夢を叶えることができましたか?
「ウッチー通信♪」のお時間です。
今回のテーマは、ずばり「夢」でございます。 「夢」には人それぞれ、大小様々なものがあると思います。
「Jリーガーになるんだ!」
私が今からそんなでっかい夢を抱いてしまうと、誰もが 「おい、内山、大丈夫か?」と、 大変な心配をさせてしまうことでしょう。
しかし、塾生の皆さんには、本当にそういう、「大きな夢」を抱いてほしいと思います。 小学生、中学生のうちは、「夢はでっかく、理想は高く!」です。 成長していくにつれ、様々な「現実」と向き合わなければならなくなってしまうものです。
「現実と向き合い、自分の選択に責任を持つ」
これが大人になるということでしょうか。 まだ子供のうちは、たくさんの「大きな夢」を抱いて、その夢に向かって頑張って欲しいものです。
さて、私の中学時代の親友に、14歳の頃の「夢」を限りなく実現させた男がおります。 彼の名は、ここでは「K君」としておきましょう。 K君とは、中学1年生と3年生の時に、同じクラスになりました。 忘れもしません、中学1年生になったばかりの、クラスでの自己紹介の時でした。
「○○小学校からきました、Kです。よろしくお願いします。僕の将来の夢は世界征服することです。」
担任の先生、そしてクラス全員が一瞬静まりかえりました。 そして2〜3秒後に、ドッと笑いが起きました。 その自己紹介一発でK君はクラスのみんなから一目置かれる存在となりました。
そんな彼に、私は気に入られていました。 当時、K君は、その「世界征服」という夢を真剣に考えていました。
「内山君は、僕の右腕だから、黒魔術を勉強してね。」
私はいつの間にか「右腕」にされていました。
私の他にもうひとり、K君の「左腕」なる人物がいました。 S見君という野球部に入った男の子でした。
「S見君は僕の左腕だから、白魔術を勉強してね。」
なぜ、「世界征服」に「黒魔術と白魔術」なのかは、よく分かりません。 だいぶ大人になった同窓会で本人に確認しても、 「あまり覚えていない」らしく、本当に12〜13歳の子供が考えることっておもしろいとつくづく思いました。
中学2年生で別々のクラスになってしまったこともあり、 彼の「世界征服」という夢は、彼の中でどう変化していったのかはわかりませんが、 中学3年生で同じクラスになった時には、もう「世界征服」という言葉は出てくることはありませんでした。
そんな彼が、14歳である作品に出会います。 トムクルーズ主演の映画「トップガン」です。 映画「トップガン」に感銘を受け、彼の夢は「戦闘機パイロットになる」に変わったのでした。 高校受験を控えた進路指導でも、担任の先生に「航空自衛隊に行きたい」と相談し、山梨にある航空高校に進学するのでした。
その後、彼は航空高校から航空自衛隊に入隊し、 東京での勤務をこなしながら、東京理科大学(2部)を受験し卒業、 そのまま航空自衛隊でパイロットとしての試験を繰り返し受験し、 学科まで合格したのですが、惜しくも「視力検査」にて不合格。 戦闘機パイロットとしての夢は叶えられませんでしたが、 彼は現在、航空自衛隊で「大佐」にまで登り詰めました。 現在は北海道で勤務しています。
そんな彼とはLINEなどで、たまに会話をすることがあるのですが、 先日、ある写真を送ってくれました。 それは、K君が自分の部屋で腕を組んで、すごい形相で仁王立ちしている写真です。
その部屋の壁に、直筆の貼り紙が貼ってあるのです。
「絶対パイロットになってやる!」
大学入試の直前か、パイロット試験の直前でしょうか、赤い太文字で力強く、1人の男の決意が感じられます。 もう30年近く経っている色あせたそのカラー写真を見て、瞬時に私は、 自分が、上京する時に自分の部屋の壁に貼った、自分を奮い立たせる為の「決意表明」を思い出しました。
それは、
「紅白に出場するぞ!」
でした。
進路指導や三者面談において、私はよく塾生本人たちにこう言います。
「行きたい高校を書いて、自分の机の目の前に貼っておきなさい。」 「行きたい高校の制服の写真でもいいから、貼っておきなさい。」 「毎日、毎晩、自分がその高校に通っている姿をイメージして寝なさい。」 「落ちたらどうしようではなく、受かったら何しようと考えなさい。」 「友達に、自分が受験する高校をどんどん言いなさい。」
昔から、「○○絶対合格!」とか、「絶対○○に行くぞ!」とか、 よく受験生の部屋には決意表明なる貼り紙が貼ってあるものです。
それは本当に意味があることで、自分を奮い立たせるのに効果があるものだと思うのです。 自分の部屋に貼り紙をすることによって、家族や友達に周知させ、言った以上はやらなければならない状況に自分を追い込む。 結構、これが大切なんだと思うのです。
「言ったからにはやらないと。」
こういう気持ちを持って、何事にも打ち込んでもらいたいと思うのです。
そして、「自分の言動に責任を持つ」ことができる大人になってもらいたいと思います。
冒頭で、皆さんに質問しました。
「子供の頃に思い描いた夢を叶えることができましたか?」
自分も含めて、多くの人が叶えられなかったのかも知れません。 多くの人が様々な夢を抱き、その夢に向かって努力し、挫折し、また努力して…。 そして、沢山の「選択」をして、その「選択」に責任を持ち、そうやって大人になっていく。
「夢」を実現できたかどうかが大切ではなく、その「夢」に向かって、努力できたかどうかが、大切なのではないかと思うのです。
2021年も、もう残すところあと1ヶ月あまり。 年の瀬になると、つい思い出を語りたくなるのは歳を取ったからでしょうか(^^ゞ
さてさて、今回も長編コラムになっております「ウッチー通信♪」もそろそろお別れのお時間です。 HP内のお知らせや、入退室お知らせメールでもお伝えしている通り、 来週、11月29日(月)〜12月1日(水)までは年間スケジュール通り講師研修のため休校となり、 全授業及び業務はお休みとなっておりますのでご注意下さいませ。
日に日に寒くなっております。 皆様、風邪を引かないように充分にお気を付け下さい。 それでは、今日はこの辺で! 次回の「ウッチー通信♪」をお楽しみに〜(^o^)/~ |